講演・口頭発表等

国際会議

粒子・重イオン輸送計算コードPHITSの特徴

20th Topical Meeting of the Radiation Protection and Shielding Division of ANS (RPSD 2018)
  • 古田 琢哉
  • ,
  • 佐藤 達彦
  • ,
  • 岩元 洋介
  • ,
  • 橋本 慎太郎
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  • 小川 達彦
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  • 安部 晋一郎
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  • 甲斐 健師
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  • Tsai P.-E.
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  • 松田 規宏
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  • 岩瀬 広*
  • ,
  • 執行 信寛*
  • ,
  • Sihver L.*
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  • 仁井田 浩二*

開催年月日
2018年8月
記述言語
英語
会議種別
国・地域
アメリカ合衆国

粒子・重イオン輸送計算コードPHITSは様々な三次元体系内での粒子輸送をモンテカルロ法により模擬するコードである。Windows, Mac, LinuxのOSで動作し、MPIやOpenMPを利用した並列計算にも対応している。PHITSには様々な反応モデルやデータライブラリが内包されており、ほぼ全ての粒子の1TeVまでの幅広いエネルギー範囲の輸送計算が可能である。従来のPHITSでは三次元体系をGG方式で記述する必要があったが、最近の開発により四面体メッシュ体系を扱うこともできるようになった。PHITS開発チームは現在も活発に開発を進めており、一年に一度のペースでアップデートパッチの発行を行っている。ユーザーへのアップデート情報の通知は、メーリングリストを通して行っている。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5062061