検出器応答関数計算に関するPHITSの特徴
19th International Conference on Solid State Dosimetry (SSD19)
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- 開催年月日
- 2019年9月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- 日本
複雑な放射線場において正確な線量測定を実施するためには、その検出器の様々な放射線に対する応答関数を精度よく評価する必要がある。汎用モンテカルロ放射線挙動解析コードPHITSは、検出器の応答関数計算に有用となる4つの機能(イベントジェネレータモード, マイクロドジメトリ機能, 飛跡構造解析モード、付与エネルギーから検出器応答への変換機能)を有するため、その目的に最適なコードの1つである。本発表では、それらの計算機能、特にマイクロドジメトリ機能と飛跡構造解析モードについて、詳細に解説する。