2020年4月 - 2024年3月
世紀転換期における日本イメージの対独発信:広報文化外交と戦時国際法の利用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
- 課題番号
- 20K13165
- 体系的課題番号
- JP20K13165
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 4,030,000円
- (直接経費)
- 3,100,000円
- (間接経費)
- 930,000円
- 資金種別
- 競争的資金
2021年度も前年度と同様、新型コロナウイルス感染拡大のあおりをうけ、前年よりも状況は多少改善したものの、研究・教育の両面において変化を強いられた。2021年度実施状況報告書でも記したが、本研究計画の遂行には、国内外での資料調査が不可欠である。しかし、2021年度もアーカイヴの利用制限、海外渡航制限により、とりわけ海外での資料調査は年間を通じていっさい実施できなかった。
応募時の年次計画を修正し、前年度に引き続き、「平時における軍部、日本赤十字社、大学での戦時国際法教育」に関する[個別研究A]、「戦時における戦地での戦時国際法教育成果の実践」に関する[個別研究B]については、すでに収集を終えている資料の分析・整理を進めた。また、研究代表者は法学を専門としていないため、いま一度、国際法、戦時国際法について法学的な知識を深めるほか、先行研究を見直し、問題点を整理・検討した。さらに、2022年度に[個別研究A]にかかわる資料調査を日本国内で進めるべく、関連するアーカイヴ、研究者との連携にむけた準備を進めた。
前年度に引き続き、紀要や書籍の刊行の遅れが相次いだ一方、前年度に実施できなかった国際シンポジウムが開催された。研究代表者が計画していたとおりではないものの、研究成果の発表を行うことはできた。とりわけ広報文化外交、「日本イメージ」の発信に関連した論考を共著にて発表できたほか、広報文化外交を主たるテーマとし、本研究課題と深く関連する自著の出版準備を進めることができた。
応募時の年次計画を修正し、前年度に引き続き、「平時における軍部、日本赤十字社、大学での戦時国際法教育」に関する[個別研究A]、「戦時における戦地での戦時国際法教育成果の実践」に関する[個別研究B]については、すでに収集を終えている資料の分析・整理を進めた。また、研究代表者は法学を専門としていないため、いま一度、国際法、戦時国際法について法学的な知識を深めるほか、先行研究を見直し、問題点を整理・検討した。さらに、2022年度に[個別研究A]にかかわる資料調査を日本国内で進めるべく、関連するアーカイヴ、研究者との連携にむけた準備を進めた。
前年度に引き続き、紀要や書籍の刊行の遅れが相次いだ一方、前年度に実施できなかった国際シンポジウムが開催された。研究代表者が計画していたとおりではないものの、研究成果の発表を行うことはできた。とりわけ広報文化外交、「日本イメージ」の発信に関連した論考を共著にて発表できたほか、広報文化外交を主たるテーマとし、本研究課題と深く関連する自著の出版準備を進めることができた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 20K13165
- 体系的課題番号 : JP20K13165
この研究課題の成果一覧
絞り込み
講演・口頭発表等
2-
上智大学史学会 2021年11月21日 招待有り
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洋学史学会3月シンポジウム 2021年3月14日 招待有り