Satomi Nagata

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Name
Satomi Nagata
E-mail
satomi.nagatameisei-u.ac.jp
Affiliation
Meisei University
Section
Department of Education,School of Education
Research funding number
20783343

Research Areas

 
 

Misc

 
永田 里美
筑波日本語研究   (18) 94-80   Jan 2013
永田 里美
筑波日本語研究   (8) 90-104   Nov 2003
本稿は否定疑問文「動詞+マイカ」と「動詞+ヌカ/ナイカ」について、行為要求表現という観点から、中世末期~近世後期における資料をもとに考察を行ったものである。狂言台本虎明本(1642年)における行為要求表現は「動詞+マイカ」を用いることが一般的であり、「動詞+ヌカ」の使用は僅少な例にとどまる。しかし近松の浄瑠璃作品(1703~22年)では勧誘用法以外の行為要求表現に「動詞+ヌカ」の形式を用いる傾向が強まる。さらに近世後期の「東海道中膝栗毛(1802年)に至っては行為要求表現を広く「動詞+ヌカ...
永田 里美
Tsukuba Japanese linguistics   (7) 82-94   2002
本稿は狂言台本虎明本(1642年)を資料に用い、行為要求表現という観点から否定疑問文「動詞+ヌカ」の調査ならびに考察を行ったものである。現代語において「動詞+ナイカ」が勧誘、以来、勧奨、命令という行為要求を表す一形式として活発に用いられるのに対し、当該資料にみられる「動詞+ヌカ」は「これまで/現在の状態」を問う例が多数を占めており ...
永田 里美
筑波日本語研究   (6) 103-116   Aug 2001
本稿は中古の和文系文学作品を資料として、副詞モシの用法上の整理を行ったものである。中古和文系資料におけるモシは、仮定条件文や疑問文と共に用いられることが多い。それらの形式と用法をみるに、仮定条件文についてはバ、トモという主観的な仮定表現がみられ、また疑問文については問いの性格が希薄な、不確かさを述べ立てる表現であることがわかる。その他の用法についても、モシは推量や推定表現と共に用いられていることから、モシには共通して話し手の主観的な想定事態を提示するという機能が認められるといえる。
永田 里美
筑波日本語研究   (5) 105-120   Aug 2000
勧誘表現を「話し手の行為遂行を前提とし、聞き手もその行為に参加させようとする働きかけの表現」とすると、中世末期にはこのような意味機能を担う一文末形式として「~動詞+マイカ」の存在が認められるが、近世後期、江戸語などでは衰退している様子が窺える。本稿は「~動詞+マイカ」の衰退にみられる勧誘表現形式の変遷について、書写年代の異なる二種の狂言台本(虎明本1642年、虎寛本1792年)の比較を手がかりとして、以下のような解釈を試みた。勧誘を表す「~マイカ」は(否定疑問による)聞き手への働きかけ」が...