基本情報

所属
岐阜大学 応用生物科学部 食品分子機能学研究室 教授
応用生物科学研究科 教授
連合農学研究科 教授
学位
農学博士(名古屋大学)
農学修士(千葉大学)
農学士(宇都宮大学)

研究者番号
50202221
J-GLOBAL ID
200901039827915833
researchmap会員ID
1000022643

外部リンク

ラクトスタチンの媒介する新規コレステロール代謝調節系の解明/これまで、どの起源のタンパク質からも、in vivoで機能するコレステロール(CHOL)代謝改善ペプチドは発見されていなかった。2001年、我々はCHOL代謝改善ペプチド(IIAEK)を世界に先駆けて初めて発見し、IIAEKを「lactostatin:ラクトスタチン」と命名した。外因性オリゴペプチドの媒介するCHOL代謝調節系は、未開拓の研究領域である。我々のラクトスタチンの発見は、タンパク質のアミノ酸配列には、未知のCHOL代謝調節シグナルが潜在している可能性(新仮説)を示すものであり、現在、ラクトスタチンの媒介する新しいCHOL代謝調節系を探索中である。/2019年、新規CHOL代謝改善ジペプチド(FP)を世界で最初に発見した。これまで、どの起源のタンパク質からも、in vivoで機能するCHOL代謝改善ジペプチドは発見されていなかった。400種類のジペプチドの中からFPを最初のCHOL代謝改善ジペプチドとして世界で最初に発見した。FPはCHOL輸送担体である腸ABCA1の遺伝子発現(mRNA)を低下させることにより、腸でのCHOL吸収を抑制し、CHOL低下作用を発揮することを解明した。さらに、たいへん興味深いことに、FPの作用は腸のペプチド輸送担体である(PepT1)の欠損マウスでは消失した。よって、予想外にも、PepT1がCHOL代謝改善作用を発揮するための新しい分子標的であることを発見した。/食品由来脂質代謝改善ペプチドの特定・網羅解析・作用機構解明・高機能化/我々は、動物実験評価だけではなく、ヒト臨床試験を含めて、従来の大豆タンパク質よりも極めて強力なコレステロール代謝改善作用を発揮するリン脂質結合大豆ペプチド(CSPHP)を世界で初めて開発した。厚生労働省に許可された新しい特定保健用食品素材(CSPHP)を含む、特定保健用食品「コレステブロック」が誕生し、販売した。(http://www.kyowa.co.jp/health/)である。/2010年、大豆タンパク質由来のVAWWMYが動物実験(ラット)において、CHOL吸収抑制作用を発揮するペプチドであることを世界で最初に発見した。in vivoで効果を発揮する大豆由来ペプチドではVAWWMYが世界で最初の発見である。VAWWMYは強力な胆汁酸結合能とCHOLミセル溶解性の阻害作用を有する特徴的な大豆ペプチドである。/ポリフェノールの媒介する新規脂質代謝調節系の解明/さまざまなポリフェノールの抗動脈硬化作用が注目されている。2002年、我々は、ヒト肝臓培養細胞(HepG2)で、大豆ゲニステインの抗動脈硬化因子(アポリポタンパク質A-I:アポA-I)遺伝子発現に対する機能を遺伝子工学・分子生物学・細胞工学的手法により検討し、ゲニステインによるアポA-Iの転写活性化には、エストロゲン受容体が関与することを世界で初めて明らかにした。さらに、お茶の摂取は、血中LDLコレステロール(CHOL)を低下させることが知られているが、その機構は不明である。2012年、茶カテキン(EGCG)がHepG2細胞で、LDL(低密度リポタンパク質)受容体を活性化することを世界で最初に発見した。さらに、2017年、EGCGはLDL受容体活性化に関与するPCSK9を低下させ、より効率的にLDL受容体を活性化することを発見した。よって、お茶の摂取によるLDL-CHOLの低下は、LDL受容体の活性化が関与すると考えられる。/食品由来ペプチドの抗肥満・抗糖尿病作用/長寿関連遺伝子を活性化する食品成分に関する研究/健康食品/遺伝子資源/地域特産物/健康食品一般/脂質、ペプチド、ポリフェノール/DNAアレイ、ペプチドアレイ/機能性ペプチドの最新応用技術/ペプチドアレイ、PCR、動物実験室

学歴

  4

委員歴

  25

論文

  105

MISC

  54

書籍等出版物

  15

講演・口頭発表等

  102

Works(作品等)

  16

共同研究・競争的資金等の研究課題

  132

産業財産権

  4

社会貢献活動

  104

その他

  1
  • 2004年10月 - 2004年10月
    岐阜大学医学部のMEDOCの方法による、インターネットチュートリアルによる大学院講義の試行を行った。その際には、「シナリオ」などの作成・学生の対応などで中心的な役割を果たす「Director」を担当した。/Director