2014年7月17日
知識に基づく効果的な複数アクセス回線選択手法の提案 (情報ネットワーク)
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報
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- 巻
- 114
- 号
- 139
- 開始ページ
- 31
- 終了ページ
- 36
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
インターネットへのアクセス回線には有線・無線間わず様々なものが存在するが,従来は複数の利用可能な接続回線が存在する場合でも,排他的な単一回線の利用が一般的であり,回線利用の効率性に課題があった.そこで本研究では,ソフトウェア定義型ネットワーク(SDN)の概念を導入し,ネットワークに関する知識に基づいて効果的にアクセス回線を選択する手法を提案する.本提案では,アクセス回線選択の際に用いる情報をモデル化し,知識処理を用いて回線利用ポリシーの制御とユーザの状況を推定することで,各アクセス回線の特性に応じて効果的に通信トラフィックを振り分ける.本稿では提案手法の設計とOpenFlowを用いた実装について述べる.さらにシミュレーション実験により提案手法の有効性を検証する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009946981
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10013072
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/025634363
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110009946981
- CiNii Books ID : AN10013072