基本情報

所属
東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 特任研究員
学位
修士(東京大学)

J-GLOBAL ID
201601001993907103

初期近代イギリスにおける辞書・百科事典の研究をしています。主な関心は、辞書編纂者たちがどのような意図を持っており、いかなる手法によって情報をまとめあげようとしていたのかという行為や方法論にあります。
いわゆる狭義の辞書史に収まるものではなく、当時の思想や社会状況との関連の中で、彼らの活動を描き出そうと研究を続けています。
現在、研究を進める中で、初期近代の人々のノート取りの技術や修辞学の伝統に関心を寄せている。

1)文化史、インテレクチュアル・ヒストリー(The cultural and intellectual history of early modern Europe)
a) 初期近代のイングランドにおける辞典・百科事典の編纂史
書物文化史(The History of the book and of reading)と書誌学(Bibliography)の研究手法を援用し、なぜ・どのように編纂が行われ、流通したのかを分析。

b)初期近代のイングランドにおけるノート取りと修辞学の伝統
フランシス・ベイコンのノート取りの研究
修辞学に影響を受けた知識蒐集の技術

c) antiquarianism の研究

2)明治・大正期における百科事典編纂史
明治期から大正期における西欧の知の受容過程において、当時の翻訳文化ならびにそれを支えた百科辞典編纂の分析を通して、その思想的・文化的転換期の活動を把握する。
a) 百科事典のテクスト分析
斎藤精輔『日本百科大辞典』
木村久一『大百科事典』
林達夫『世界大百科事典』
加藤周一『大百科事典』、『世界大百科事典』

b) 百科事典を求める社会的コンテクスト
三省堂、平凡社の歴史
神田・神保町における大学の変遷とその制度の変容

c) 日本の百科全書主義の系譜

研究キーワード

  4

論文

  5

MISC

  6

書籍等出版物

  4

講演・口頭発表等

  2

担当経験のある科目(授業)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  1