2010年 - 2014年
先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究
文部科学省 科学研究費補助金(新学術領域研究(研究領域提案型)) 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 課題番号
- 22133001
- 体系的課題番号
- JP22133001
- 担当区分
- 連携研究者
- 配分額
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- (総額)
- 82,550,000円
- (直接経費)
- 63,500,000円
- (間接経費)
- 19,050,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本領域研究では、「HLAの成り立ちの進化学的解明」および「免疫応答関連疾患発症におけるHLAの役割の解明とHLAを標的とした分子創薬のための免疫抑制分子の解明」を目的に掲げ、ゲノム科学とタンパク科学における革新的技術とヒト全タンパク配列データベース、病原体のゲノムデータベースなどの先端情報を活用して、研究分野の枠組みを越えた統合的HLA研究を展開する。これを実現するためには、ゲノム科学、タンパク秤学、進化学、免疫学、ケミカルバイオロジー、自己免疫・アレルギー学、移植医学、臨床免疫豪、バイオインフォマティックス等の幅広い分野の第一人者が一堂に会して、それぞれの専門分野を深く探究しながら、互いに緊密な有機的連携を図ることが必須である。平成23年度の総括班活動は以下の通りである.1.第一回班会議を6月8日に開催し(福岡)、公募研究代表者と領域内の研究者間での情報交換、研究資材の相互利用などにより有機的な連携体制の構築強化を進めた。2.第二回班会議を9月28,29日に開催し(東京)、これまでの成果発表と領域内連携を深めるためのレクチャー(進化)を実施した。また,総括班会議において、若手研究者の育成と領域研究の強化策について討論した。3.平成24年度開催予定の国際シンポジウムを企画した。4.領域のホームページを更新し、領域内外の研究者への情報発信と学生、一般市民への研究成果の公開、還元に向けた広報活動システムを構築した。5.データベース構築のための日本人HLA遺伝子型情報などを平成22年度に引き続いて取得した。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22133001
- 体系的課題番号 : JP22133001