共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

カービング氷河末端における氷融解量の直接測定

日本学術振興会  科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究
  • 杉山 慎
  • ,
  • 澤柿 教伸
  • ,
  • 山崎 新太郎
  • ,
  • 箕輪 昌紘
  • ,
  • 榊原 大貴
  • ,
  • シェーファ マリウス
  • ,
  • スクヴァルカ ペドロ

課題番号
26550001
配分額
(総額)
4,160,000円
(直接経費)
3,200,000円
(間接経費)
960,000円

カービング氷河(海や湖に流入する氷河)の水中融解は観測が困難で、その定量化とプロセスの理解が急務となっている。そこで本研究では、サイドスキャンソナーを使って氷河末端の水中形状を測定し、融解速度の測定を試みた。パタゴニア、グリーンランド、南極で観測を行った結果、パタゴニアの湖に流入するグレイ氷河にて、水中で前方に突出した氷河形状が明らかになった。水温の測定結果と合わせて、湖面付近でより著しい氷融解が示された。当初計画した手法では融解の定量化には至らなかったものの、水温、濁度、水同位体の測定から融解速度の推定に成功した。以上の成果は、淡水カービング氷河の消耗機構に新しい知見を与えるものである。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26550001/26550001seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 26550001