共同研究・競争的資金等の研究課題

2011年4月 - 2015年3月

カービング氷河の急激な後退に氷河流動が果たす役割

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(B)
  • 杉山 慎
  • ,
  • 澤柿 教伸
  • ,
  • 内藤 望
  • ,
  • 古屋 正人
  • ,
  • 榎本 浩之

課題番号
23403006
配分額
(総額)
19,370,000円
(直接経費)
14,900,000円
(間接経費)
4,470,000円

本研究では、人工衛星データの解析と現地観測によって、パタゴニアと南極半島におけるカービング氷河の変動とそのメカニズム解明に取り組んだ。その結果、南パタゴニア氷原における1984年以降の氷河変動を定量化し、近年の氷河後退と流動変化の関係を明らかにした。また氷河湖の底面地形と水塊構造を測定し、湖が氷河変動に果たす役割を示した。さらに南極半島のカービング氷河を熱水掘削することによって、氷河底面の水理環境と氷河流動の関係を明らかにした。以上の成果は、特に研究の進んでいないパタゴニア・南極半島地域におけるカービング氷河の変動と、そのメカニズムの理解を推し進めるものである。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-23403006/23403006seika.pdf
ID情報
  • 課題番号 : 23403006