2008年11月3日
音声対話における発話タイミングの影響
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション
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- 巻
- 108
- 号
- 283
- 開始ページ
- 7
- 終了ページ
- 12
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
先行研究で行ってきた対話リズムに関する分析結果の妥当性を検証するために,発話タイミングに関する分析結果に基づいた音声対話を作成し,対話の自然性や合成音声の違和感,発話の聞き取りやすさなどを調査する知覚実験を行った.知覚実験1では合成音声による4ターンの短いタスク指向対話を,知覚実験2では実音声と合成音声の1分程度の長めの雑談対話を用いて実験を行った.その結果,発話における自然な発話タイミングが存在すること,発話内容に即した発話タイミングに自然性を感じるなど,対話リズムに関する分析結果の妥当性を示すことができた.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110007114458
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN10091225
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/9737343
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110007114458
- CiNii Books ID : AN10091225