MISC

2010年9月

照射済燃料ペレット観察のための高解像度X線CT検査技術の開発

Proceedings of 47th Annual Meeting of the Working Group "Hot Laboratories and Remote Handling" (HOTLAB 2010) (CD-ROM)
  • 勝山 幸三
  • ,
  • 石見 明洋
  • ,
  • 永峯 剛
  • ,
  • 浅賀 健男

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4
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記述言語
英語
掲載種別

高速炉で照射した燃料集合体の内部構造物の検査などを目的としてX線CT検査技術を照射済燃料集合体の非破壊試験に適用し、新しい照射後試験技術として確立した。本技術では、照射済燃料集合体からの$\gamma$線放出の影響を低減するため、高出力高エネルギーX線発生源を採用するとともに、X線発生源が短いパルス状のX線を発生できることに着目し、それと同期したX線検出システムを採用することにより、世界で初めて照射済燃料集合体のCT画像を取得した。本研究では、さらにこの検出器系の高度化等を実施し、X線CT検査技術の高解像度化を図り、燃料ペレットの組織変化などの内部観察に成功した。本報告では、高解像度X線CT検査技術の確立と得られた照射済燃料集合体の高解像度X線CT画像について報告する。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5025759

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