MISC

2009年5月

MA含有MOX燃料の照射後試験結果; 燃料ピンの非破壊試験結果

JAEA-Technology 2009-003
  • 石見 明洋
  • ,
  • 勝山 幸三
  • ,
  • 阿部 和幸
  • ,
  • 永峯 剛
  • ,
  • 中村 保雄

開始ページ
58
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-technology-2009-003

高速実験炉「常陽」にてマイナーアクチニド含有MOX燃料の照射試験を実施した。今回の試験では、アメリシウムを3\%及び5\%含有したAm-MOX燃料とアメリシウム及びネプツニウムを各2\%含有したNp/Am-MOX燃料を用いた。照射試験は高線出力での短期照射(10分間及び24時間照射)を実施し、「常陽」において最大線出力約430W/cmを達成した。照射後、照射燃料集合体試験施設において燃料ピンの照射後試験を実施した。X線CT検査の結果、10分間照射では燃料中央付近に密度低下が予測され、24時間照射では燃料中央に明確に中心空孔の形成が確認された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-technology-2009-003
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5012543
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-technology-2009-003

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