基本情報

所属
九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門 教授

J-GLOBAL ID
200901051330391822

外部リンク

研究キーワード

  5

論文

  151

MISC

  5

書籍等出版物

  2

講演・口頭発表等

  79

担当経験のある科目(授業)

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  17

産業財産権

  21

その他

  8
  • 2017年10月 - 2017年10月
    九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の小江 誠司(おごうせいじ)主幹教授らの研究グループは、田中貴金属工業株式会社との共同研究によ り、燃料電池と太陽電池を融合する同一触媒の開発に成功しました。 次世代の電池として、燃料電池と太陽電池はこれまで別々に開発されてきました。本研究では、 「自然界の水素酵素と光合成の機能を融合した新しい触媒」を開発しました。この触媒を用いる と、「水素をエネルギー源として燃料電池が、水と光をエネルギー源として太陽電池が駆動する」 ことを見出しました。本研究成果はエネルギー研究の分野において格段の発展と波及効果をもた らす可能性があります。 本研究は、文部科学省科学研究費補助金・特別推進研究「ヒドロゲナーゼと光合成の融合によ るエネルギー変換サイクルの創成」の研究の一環として、九州大学の小江誠司主幹教授の研究グ ループが、九州大学大学院工学研究院、小分子エネルギーセンター(センター長 小江誠司)、I2CNER (所長 ペトロス・ソフロニス)、田中貴金属工業株式会社、及び福岡市産学連携交流センターで 行ったものです。 本研究成果は、ドイツの学術雑誌『ChemCatChem』オンライン版で 2017 年 10 月 5 日に公開され ました。
  • 2017年6月 - 2017年6月
    九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の小江 誠司(おごうせいじ)主幹教授らの研究グループは、JNC 株式会社との共同研究により、水素(H2) と一酸化炭素(CO)を燃料とする燃料電池触媒の開発に成功しました。 燃料電池の白金(Pt)触媒は、燃料である水素に含まれる極微量の一酸化炭素で被毒され、触 媒活性が著しく低下するという問題点があり、一酸化炭素に耐性のある触媒の開発は燃料電池の 分野において重要な課題です。本研究では、「自然界の H2 酵素と CO 酵素の機能を融合した新しい 触媒」を開発しました。この触媒を用いると、「水素と一酸化炭素が 50 対 50 の比率の燃料で燃料 電池が駆動する」ことを見出しました。本研究成果は燃料電池の分野において格段の発展と波及 効果をもたらす可能性があります。 本研究は、文部科学省科学研究費補助金・特別推進研究「ヒドロゲナーゼと光合成の融合によ るエネルギー変換サイクルの創成」の研究の一環として、九州大学の小江誠司主幹教授の研究グ ループが、九州大学大学院工学研究院、小分子エネルギーセンター(センター長 小江誠司)、I2CNER (所長 ペトロス・ソフロニス)、JNC 株式会社、及び福岡市産学連携交流センターで行ったもの です。 本研究成果は、ドイツの学術雑誌『Angewandte Chemie International Edition』オンライン版 で平成 29 年 6 月 6 日(火)に公開されました。
  • 2015年10月 - 2015年10月
    九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の小江 誠司(おごうせいじ)主幹教授らの研究グループは、熊本大学の研究グループとの共同研究により、 高原子価(4 価)の鉄に酸素が結合した化合物の単離に成功しました。さらにその化合物が水素イ オン(H+)および電子と反応して水を生成することを見出しました。 本学は、これまで「水素の活性化(燃料電池のアノード反応に対応する)」技術により世界をリ ードしてきましたが、今回の「酸素の活性化(燃料電池のカソード反応に対応する)」技術と連結 することにより、貴金属フリー分子燃料電池の開発が可能になりました。 本研究成果は、ドイツ学術雑誌『Angewandte Chemie International Edition』オンライン版で 10 月 28 日(水)に公開されました。 本研究は、文部科学省科学研究費補助金・特別推進研究「ヒドロゲナーゼと光合成の融合による エネルギー変換サイクルの創成」の研究の一環として、九州大学の小江誠司主幹教授の研究グルー プが、九州大学大学院工学研究院、小分子エネルギーセンター(センター長 小江誠司)、カーボ ンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)(所長 ペトロス・ソフロニス)、及び福岡市 産学連携交流センターで行ったものです。
  • 2014年6月 - 2014年6月
    九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)/大学院工学研究院の小江誠司 教授らの研究グループは、名古屋大学の研究グループとの共同研究により、燃料電池のアノード(図1) として一般に使用されている白金触媒の能力をはるかに超える水素酵素(ヒドロゲナーゼ(図2))S–77 電極の開発に成功しました。ヒドロゲナーゼは鉄とニッケルを活性中心として持つ金属酵素で、白金と 同様に水素から電子を取り出し、白金に優る能力を持つと期待されていました。しかし、酸素に対する 不安定さにより燃料電池への応用にはこれまで成功していませんでした。研究グループは、酸素に安定 なヒドロゲナーゼ S–77 を阿蘇山で発見し、燃料電池のアノード触媒として驚異の性能を示すことを明 らかにしました。 研究成果は、ドイツ学術雑誌『Angewandte Chemie International Edition』オンライン版で平成 26 年 6 月4日(水)に公開されました。 本研究は、文部科学省科学研究費補助金・特別推進研究「ヒドロゲナーゼと光合成の融合によるエネ ルギー変換サイクルの創成」、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業チーム型研究 (CREST)「ナノ界面技術の基盤構築」、および文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究(感 応性化学種が拓く新物質科学)の研究の一環として、九州大学の小江誠司教授の研究グループが九州大 学伊都キャンパスおよび福岡市産学連携交流センターで行ったものです。
  • 2013年2月 - 2013年2月
    国立大学法人九州大学(総長 有川節夫、以下「九州大学」という)、一般財団法人総合科学研究機 構、国立大学法人茨城大学の研究グループ(代表:九州大学小江誠司(おごうせいじ)教授)は共同研 究により、自然界に存在する水素活性化酵素「ニッケル-鉄ヒドロゲナーゼ」をモデル(模範)として、 同様の働きをする新しいニッケル-鉄触媒を開発しました。そして、この触媒を用いて、常温常圧で水素 から電子が取り出せることを示しました。これまで、自然界の酵素をモデルとすることで、安全・高性 能・低コストな人工触媒の開発が多く試みられてきました。これまでの、最良の機能モデルは、2007 年に九州大学の同研究グループが開発したもので、「鉄」ではなく貴金属である「ルテニウム」を使用 したニッケル-ルテニウム触媒でした。今回、ルテニウム(240 円/g)の代わりに、約 1/4000 の価格の 鉄(0.06 円/g)を使用した系での水素の活性化に初めて成功し、学術的な価値だけでなく、今後の燃料 電池用の触媒などへの応用を考えると画期的な進歩といえます。 本研究は、文部科学省により創設された世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点である 「カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)」(所長 ペトロス・ソフロニス)、科学 技術振興機構の戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)研究課題「水素活性化アクア触媒界面 による常温・常圧エネルギー変換」、および文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究「感応性化 学種が拓く新物質科学」の研究の一環として、九州大学の小江誠司教授の研究グループが九州大学伊都 キャンパスおよび福岡市産学連携交流センターで行ったものです。 研究成果は、2013 年 2 月7日(木)(米国東部時間)に米国科学雑誌「Science」のオンライン版で公 開されます。
  • 2011年9月 - 2011年9月
    国立大学法人九州大学(総長 有川節夫、以下「九州大学」という)は、「電極に分子触媒を用いた 燃料電池の開発」に成功しました。分子触媒をカソード(酸素極)に用いた場合、従来の白金触媒を カソードに用いる燃料電池と比べて、1/25の発電性能を示しました。これら研究成果の一部が、 Angewandte Chemie International Edition オンライン版で近日中に公開されます。 本研究は、文部科学省により創設された世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点である 「カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER)」(所長 ペトロス・ソフロニス)、九州 大学グローバルCOEプログラム「未来分子システム科学」(拠点リーダー 君塚信夫)、および科学技 術振興機構の戦略的創造研究推進事業チーム型研究(CREST)「ナノ界面技術の基盤構築」研究 領域(研究総括 新海征治)の研究の一環として、九州大学の小江誠司(おごうせいじ)教授のグルー プが九州大学伊都キャンパスおよび福岡市産学連携交流センターで行ったものです。
  • 2008年8月 - 2008年8月
    国立大学法人九州大学(総長 梶山千里、以下「九州大学」という)は、水中・常温・常圧で水素 から電子を取り出すニッケル系触媒(ニッケル-ルテニウム複合触媒)の開発に世界で初めて成功し ました。そして、その触媒反応がこれまでの燃料電池(燃料極)や水素活性化酵素(ヒドロゲナー ゼ)で考えられてきたものとは全くちがうメカニズムで進行することを明らかにしました。この研 究成果は、2008年8月9日午前10時(日本時間)に日本化学会速報誌 Chemistry Letters オンライン 版にて公開されます。 本研究は、九州大学グローバルCOEプログラム「未来分子システム科学」(拠点リーダー 君塚信 夫)と文部科学省科学研究費補助金・特定領域研究460「均一・不均一系触媒化学の概念融合による 協奏機能触媒の創成(協奏機能触媒)」(代表者 碇屋隆雄)の研究の一環として、九州大学の小江 誠司(おごうせいじ)教授のグループが九州大学伊都キャンパスおよび福岡市産学連携交流センタ ーで行ったものです。
  • 2007年4月 - 2007年4月
    国立大学法人九州大学(総長 梶山千里、以下「九州大学」という)と独立行政法人科学 技術振興機構(理事長 沖村憲樹、以下「JST」という)、独立行政法人日本原子力研究開 発機構(理事長 岡﨑俊雄、以下「原子力機構」という)は、共同で水素活性化酵素である [NiFe]ヒドロゲナーゼ(Ni = ニッケル、Fe = 鉄)の水素活性化状態のモデルとなる化合 物の合成と、その構造解析に成功しました。この研究成果は、2007 年 4 月 26 日 午後 2 時 (米国東部時間)に Science オンライン版にて公開され、2007 年 4 月 27 日(米国東部時 間)発行の Science 誌に掲載されます。 本研究は、JST 戦略的創造研究推進事業ナノテクノロジー分野別バーチャルラボの研究 領域「環境保全のためのナノ構造制御触媒と新材料の創製」と、文部科学省科学研究費補 助金・特定領域研究 460「均一・不均一系触媒化学の概念融合による協奏機能触媒の創成」 (協奏機能触媒)の研究の一環として、九州大学の小江誠司(おごうせいじ)教授を中心 としたグループが、大阪大学および兵庫県立大学と協同で行ったものです。