2021年4月 - 2025年3月
家族介護者への死別サポートの看護職・介護職・介護支援専門員連携プログラムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
近年、高齢多死社会の中、家族介護者の死別による精神的負担や病気・死亡などが危惧されている。よりよい死別サポート(Bereavement Support,死別前後の家族サポート)の提供によって、家族介護者の精神的負担の軽減や病気・死亡の予防になる可能性がある。しかし、在宅ケアにおいては、多職種が看取りに関わり、連携・協働の困難を伴う。そこで本研究は、死別サポートにおける看護職・介護職・介護支援専門員の連携と課題を明確化し、家族介護者への死別サポートの看護職・介護職・介護支援専門員連携プログラムの開発を行うことを目的とした。2021年度は、研究計画書を作成し、聖路加国際大学研究倫理審査委員会の承認を受けて、インタビュー調査を遂行した。概要は下記の通りで、現在、インタビューデータの内容分析を実施している。
<テーマ>家族介護者に対する死別サポート:看護職・介護職・介護支援専門員の連携内容と課題、教育ニーズに関するインタビュー調査
◆目的:家族介護者への死別サポートについて、看護職・介護職・介護支援専門員の連携の内容・課題、教育ニーズについて、インタビューの語りから内容分析を行い明確化する。◆インタビュー実施期間:2021年10月~2022年3月◆研究協力者:訪問看護事業所に勤務する看護師8名、居宅介護支援事業所に勤務する介護支援専門員7名、訪問介護事業所に勤務する介護員7名の計22名であった。◆インタビュー内容:1)家族介護者への死別サポートの内容,2)家族介護者への死別サポートの3職種の連携の内容・課題、教育ニーズについてであった。
<テーマ>家族介護者に対する死別サポート:看護職・介護職・介護支援専門員の連携内容と課題、教育ニーズに関するインタビュー調査
◆目的:家族介護者への死別サポートについて、看護職・介護職・介護支援専門員の連携の内容・課題、教育ニーズについて、インタビューの語りから内容分析を行い明確化する。◆インタビュー実施期間:2021年10月~2022年3月◆研究協力者:訪問看護事業所に勤務する看護師8名、居宅介護支援事業所に勤務する介護支援専門員7名、訪問介護事業所に勤務する介護員7名の計22名であった。◆インタビュー内容:1)家族介護者への死別サポートの内容,2)家族介護者への死別サポートの3職種の連携の内容・課題、教育ニーズについてであった。
- ID情報
-
- 課題番号 : 21K11098
- 体系的課題番号 : JP21K11098
この研究課題の成果一覧
絞り込み
MISC
1-
日本看護科学学会誌 43 11-17 2023年6月 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
1-
日本エンドオブライフケア学会誌,6巻2号 Page154 2022年9月