2008年6月
ITER-BA遠隔実験に向けた実時間映像データ配信技術の検討
第7回核融合エネルギー連合講演会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 開催地
- 青森
遠隔地から実験運転に参加する研究者にとって、プラズマ映像をライヴで観察できることは不可欠である。高解像度のプラズマ映像(2映像+1音声)を映像情報としてWEB回線でライヴ配信することを目指し、通信環境との整合のとれた方式の市場の動向を注視しているところである。今回、JT-60のプラズマ映像の中に含まれるプラズマ断面映像はCGであることから、JAVA言語を用いた実時間映像配信を提案する。リフレクティブメモリを介して受信した「プラズマ最外殻磁気面座標(数値)データ」をプログラムを用いてWEB回線でライヴ配信する。利用者は、専用JAVAアプリケーションにて受信し、パソコン上で転送劣化のないプラズマ断面CGを観察することができる。この結果を踏まえ、遠隔実験に向けた実時間映像データ配信技術の現状と展望について報告する。