小林茂俊

J-GLOBALへ         更新日: 14/10/10 18:09
 
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研究者氏名
小林茂俊
 
コバヤシ シゲトシ
URL
http://kaken.nii.ac.jp/d/r/70260487.ja.html
職名
教授
学位
医学博士(東京大学)

研究分野

 
 

経歴

 
1996年
 - 
1997年
東京大学 医学部附属病院 助手
 

論文

 
発病初期に呼吸障害が急速に進行したインフルエンザ(H1N1)2009ウイルス感染児の3例
小山 隆之, 吾妻 大輔, 天方 かおり, 笠神 崇平, 小林 茂俊, 柳川 幸重, 菊地 陽
小児科臨床   65(10) 2183-2190   2012年10月   [査読有り]
発熱に先行して、あるいは発熱直後に急速に呼吸障害が進行したインフルエンザ(H1N1)2009ウイルス感染児の3例を経験した。3例とも、発症直後に咽喉頭痛・前胸部痛・呼吸困難・喘鳴が出現し、低酸素血症を呈し、縦隔気腫を認めた。抗インフルエンザ薬、副腎皮質ステロイド薬が奏功し、比較的短期で退院できた。症例1では、粘稠性が強く細長い円筒状の喀痰を認めた。喀痰細胞診で炎症細胞の浸潤がみられたが好酸球浸潤はなかった。症例2では、気管支鏡検査で喉頭から気管分岐部にいたる気管支粘膜の発赤と炎症性浮腫を認...
小林 茂俊
皮膚の科学   11(Suppl.18) 21-25   2012年10月   [査読有り]
アトピー性皮膚炎(AD)の最大の特徴はしつこいかゆみであり,睡眠時掻破によりAD患者の睡眠の質は低下していると考えられる。特に小児では,良好な睡眠は,健全な成長・発達のみならず,患者QOL向上のために不可欠である。睡眠の質・掻破を客観的に評価することは,今後ますます重要性を増すものと考えられる。我々はアクティグラフィーを利用して,小児AD患者の睡眠・掻破行動を解析している。それにより,小児AD患者では重症度に応じて睡眠の質が低下していること,掻破行動が増加していることが示された。アクティグ...
JPAC(Japanese Pediatric Asthma Control Program)を使用した気管支喘息の実態調査
狩野 博嗣, 村田 敬寛, 西村 鉄也, 幸田 恭子, 渡辺 博, 小林 茂俊
アレルギー   60(3-4) 494   2011年4月   [査読有り]
【アレルギー疾患と睡眠障害】 臨床医学からのアプローチ 小児アトピー性皮膚炎と睡眠障害
小林 茂俊
アレルギー・免疫   18(2) 236-243   2011年1月   [査読有り]
小児アトピー性皮膚炎では、夜間睡眠時の掻破行動により睡眠の質が低下していると考えられる。アクティグラフィーによって小児アトピー性皮膚炎患者の睡眠を解析した結果から、小児のアトピー性皮膚炎では重症度に応じて睡眠の質が低下していることが客観的に示されている。小児期の睡眠障害は成長・発達に影響するだけでなく、学業低下や情緒・行動異常など生活の質の低下をきたすことから、小児アトピー性皮膚炎の治療においては、皮膚所見の改善だけでなく睡眠の質にも注目し、疾患の治療管理に生かすことが重要であると考える。...
小林 茂俊, 林 啓一, 小山 哲, 椿 英晴, 板野 稔子, 百村 芽衣, 小山 隆之, 柳川 幸重
アレルギー   59(6) 706-715   2010年6月   [査読有り]
【背景・目的】小児の成長・発達において睡眠は重要な役割を果たしているが,アトピー性皮膚炎患者では睡眠時掻破によって睡眠の質の低下が引き起こされる.そのため小児のアトピー性皮膚炎患者において睡眠の質を客観的に評価することは重要であると考えられる.今回,われわれは睡眠評価法として睡眠医学の分野で繁用されているアクティグラフィーによって,小児アトピー性皮膚炎患者の睡眠を定量化することを試みた.【方法】Mini Mitter社のアクティウォッチR(AW-64)を小児アトピー性皮膚炎患者に装着し,各...

Misc

 
【気管支喘息-診断と治療の実際と課題】 ピンポイント小児医療 長期管理 重症間欠型の治療
小林 茂俊
小児内科   46(5) 619-622   2014年5月
<Key Points>(1)発作頻度は年数回と少ないが、発作が起こると容易に中〜大発作となる喘息患者を重症間欠型と表現する。(2)乳幼児に多く、ウイルスの気道感染がきっかけとなる場合が多い。(3)重症間欠型には、アトピー素因、ウイルス気道感染に対する防御機能の低下が関連している可能性がある。(4)ロイコトリエン受容体拮抗薬と吸入ステロイド薬による抗炎症治療により発作の軽症化を図り、少なくとも半年間は治療を維持する。(5)ステップダウンは、アレルギー素因を考慮しつつ、十分な観察のもと慎重に...
【子どもの気管支喘息 ガイドラインと薬剤を使いこなすプロの診療センス】 気管支喘息の増悪因子 気管支喘息と喫煙
小林 茂俊
小児科学レクチャー   4(2) 287-293   2014年4月
<ここがポイント!>タバコ煙には多くの有害物質、発癌物質が含まれている。また、タバコはPM2.5の発生源である。受動喫煙は、気管支喘息だけでなく様々な呼吸器疾患の増悪因子である。妊娠中の喫煙は子どもの気管支喘息発症のリスクを増大させる。受動喫煙は分煙では防止できない。受動喫煙防止には禁煙が最も有効である。小学生を含めた未成年者の喫煙が問題となっている。未成年の喫煙はニコチン依存を形成しやすく、喫煙を始めさせない努力が必要である。(著者抄録)
【子どもの気管支喘息 ガイドラインと薬剤を使いこなすプロの診療センス】 気管支喘息の長期管理 長期管理薬に対する疑問
小山 隆之, 小林 茂俊
小児科学レクチャー   4(2) 377-381   2014年4月
<ここがポイント!>吸入ステロイド薬による成長障害は経口薬よりはるかに少ないが、軽度出現する可能性がある。重症度の正確な判定と、適切かつ必要最小限の吸入ステロイド薬投与を心がける必要がある。吸入ステロイド薬により気道感染の頻度や重症度は上昇しない。むしろ、適切な投与によってウイルス感染による喘息増悪を予防できる。ブデソニド懸濁液と他の薬剤は、一部薬剤を除き混合できるが、有効性・安全性が確認されているわけではない。ステロイド吸入後にうがいできない場合、(1)吸入後飲水、(2)食前吸入、(3)...
【難治性アレルギー性疾患】 食物アレルギーとアナフィラキシー
小林 茂俊
アレルギーの臨床   33(13) 1200-1204   2013年12月
食物アレルギーによる即時型反応は、時にアナフィラキシーという形で重篤となり、生命の危険もあることから、迅速な診断と対応が必要である。その緊急性から、病院での迅速、適切な治療のみならず、プレホスピタルケアとしてのアドレナリン自己注射薬(エピペン)などの適切な使用も大切である。本稿では、エピペンの使用法など緊急時対処法の他、食物アレルギーの診断、経口免疫療法などについても述べる。(著者抄録)
【予防接種Q&A】 インフルエンザ 卵アレルギー 血液検査で卵アレルギーと診断されていますが、インフルエンザワクチンの接種は可能でしょうか
小林 茂俊
小児内科   45(増刊) 546-547   2013年11月
インフルエンザワクチンには、理論的にはアレルギー反応を起こさないと思われるごく微量しか鶏卵蛋白が含まれておらず、卵アレルギーがあってもほとんどは安全に接種できる。鶏卵摂取により重篤なアレルギー症状を示す場合も、罹患のリスクと副反応のリスクとのバランスを考慮し、十分準備したうえで接種を行うことは可能であると思われる。(著者抄録)

講演・口頭発表等

 
中枢神経症状を伴う川崎病の頭部MRIの検討
荻田 佳織, 疋田 敏之, 佐々木 大輔, 青柳 勇人, 金子 衣野, 仲本 なつ恵, 大場 洋, 小林 茂俊, 柳川 幸重, 菊地 陽
脳と発達   2014年5月   
アレルギーの新しい検査・治療法 かゆみのモニターとコントロール
小林 茂俊
日本小児難治喘息・アレルギー疾患学会誌   2014年5月   
小児アトピー性皮膚炎における掻破運動の解析 睡眠中の経時的変化と抗ヒスタミン薬の影響の検討
渋谷 義彬, 三重野 孝太郎, 小山 哲, 椿 英晴, 板野 稔子, 三重野 芽衣, 小山 隆之, 小林 茂俊
アレルギー   2014年4月   
早産で出生し生後5ヵ月で重症自己免疫性溶血性貧血を発症した一例
越智 琢司, 荻田 佳織, 中村 こずえ, 豊田 彰史, 小山 隆之, 小林 茂俊, 菊地 陽
日本小児科学会雑誌   2014年2月   
アトピー性皮膚炎のそう痒に対する抗ヒスタミン薬の効果の検討 アクティグラフィーによる評価
澁谷 義彬, 三重野 孝太郎, 小山 哲, 椿 英晴, 板野 稔子, 百村 芽衣, 小山 隆之, 小林 茂俊, 菊地 陽
アレルギー   2013年10月