2016年4月 - 2019年3月
教育データ匿名化ツールの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
本研究の目的は、教育分野のデータについて、データの有用性とプライバシー保護のバランスの取れた匿名化ツールを開発することである。本研究の研究成果は以下の通りである。
(1)教育におけるプライバシー保護の法制や倫理的な要求について整理、検討、考察をおこなった。(2)教育研究のレビューをおこない、教育データ(変数)の匿名化上の性質の検討をおこなった。モデリングと測定の方法としてアナリシスパターンの適用を試みた。(3)匿名化を実現するPythonパッケージを既存ツールのラッパーとして開発した。既存の匿名化ツールについては、ドキュメントの日本語化をおこなった。
(1)教育におけるプライバシー保護の法制や倫理的な要求について整理、検討、考察をおこなった。(2)教育研究のレビューをおこない、教育データ(変数)の匿名化上の性質の検討をおこなった。モデリングと測定の方法としてアナリシスパターンの適用を試みた。(3)匿名化を実現するPythonパッケージを既存ツールのラッパーとして開発した。既存の匿名化ツールについては、ドキュメントの日本語化をおこなった。
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- 課題番号 : 16K12564
- 体系的課題番号 : JP16K12564