2021年9月
【AI画像診断が現場&病院を大きく変える】AIが示唆する放射線科の未来 AI画像診断の進歩は放射線科をいかに変容させるのか 現場視点からとマクロ視点から
新医療
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- 巻
- 48
- 号
- 9
- 開始ページ
- 22
- 終了ページ
- 25
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)エムイー振興協会
放射線診療におけるデジタル化は、DICOM規格などをはじめとして他の分野に先駆けて実施されており、既に広く浸透している。また、画像自体がartificial intelligence(AI)技術との親和性が高いこともあり、放射線診療に関連したAI技術の進歩による影響は極めて大きいと考えられるが、現時点では薬事承認を受けた画像診断補助AIの数は少なく、臨床で十分に活用されているとは言えない。しかし、今後はJ-MID等のビッグデータを利用することで、AIの開発促進だけでなく、AIの精度評価も可能となり、開発から社会実装、フィードバックまでのプロセスが円滑になるものと考えられる。それに伴って、放射線診療の質もより一層向上することが期待される。(著者抄録)
- ID情報
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- ISSN : 0910-7991
- 医中誌Web ID : 2021311234