論文

査読有り
2022年8月

システム化規格概念に基づく合理的な検査要求設定手法の具体化

Proceedings of 29th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE 29) (Internet)
  • 矢田 浩基
  • ,
  • 高屋 茂
  • ,
  • 諸星 恭一*
  • ,
  • 横井 忍*

開始ページ
9
終了ページ
記述言語
英語
掲載種別

原子力プラントの保全を合理化するためには、各プラントの特徴を考慮した検査要求を設定する必要がある。ナトリウム冷却型高速炉プラントにおいては、冷却材にナトリウムを用いることに起因する保全活動上の制約が存在し、保全合理化を検討する上で重要なポイントとなる。著者らはこれまでにシステム化規格(SBC)概念に基づく保全最適化スキームを提案している。同スキームの目的は、プラントの特徴を考慮した合理的な検査要求を設定するための手法を提供することである。本研究では、保全最適化スキームにおける検査要求の設定方法を具体化すると共に、日本で検討が進められている次期高速炉の炉心支持構造物を対象に試評価を実施した。

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