2016年4月 - 2019年3月
ニカラグア考古学調査と博物館づくりを通した地域の持続的開発と発展に向けた研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
マウンド1内部に主体部相当の土坑を確認するとともに、マウンドの構造が明らかになった。ニカラグアでは初めての構造であり注目できる。測量調査によって、遺跡が円形の大型基壇とその周辺に配されたマウンド群で構成されることが明らかになった。これらのマウンド配置がキラグアの山並みと何らかの関係があるのではないかと推測している。
博物館活動を継続的に実施した。住民のアンケート調査やワークショップを開催し、調査成果を可視化し共有化することで、住民の意識を向上させ、住民主体による文化財の保護と活用、さらには地域への直接的間接的還元に向けた活動となった。地域資源活用に向けた第2段階に進んできていると判断できる。
博物館活動を継続的に実施した。住民のアンケート調査やワークショップを開催し、調査成果を可視化し共有化することで、住民の意識を向上させ、住民主体による文化財の保護と活用、さらには地域への直接的間接的還元に向けた活動となった。地域資源活用に向けた第2段階に進んできていると判断できる。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H05665
この研究課題の成果一覧
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MISC
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(20) 193-214 2020年12月 査読有り
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いえらっく (39) 8-11 2020年7月