講演・口頭発表等

高エネルギー準単色中性子校正場用フルエンスモニタの開発

第4回高崎量子応用研究シンポジウム
  • 志風 義明
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  • 谷村 嘉彦
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  • 三枝 純
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  • 内田 芳昭
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  • 堤 正博
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  • 吉澤 道夫
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  • 原野 英樹*
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  • 松本 哲郎*
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  • 金子 広久

開催年月日
2009年10月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
高崎
国・地域
日本

20MeV以上の中性子エネルギーに関しては、中性子校正場が国内外で整備されていない。そこで、原子力機構・高崎量子応用研究所TIARAの数十MeV領域の高エネルギー準単色中性子照射場を利用して、標準校正場の開発を進めている。校正場を開発するうえで、フルエンスを精度よくモニタする手法を確立する必要がある。ところが、ターゲット付近のオフラインに設置してある既存のモニタは照射する中性子を直接モニタしているわけではない。そこで、プロトタイプの特性評価の結果をもとに感度向上のために集光効率を改良した、薄厚プラスチックシンチレータからなる透過型フルエンスモニタを開発した。TIARAの中性子照射場において照射試験を行い、その特性を評価した。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5021316