2011年2月
TIARAの数十MeVの準単色中性子校正場の開発
Progress in Nuclear Science and Technology (Internet)
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- 巻
- 1
- 号
- 開始ページ
- 166
- 終了ページ
- 169
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- DOI
- 10.15669/pnst.1.166
J-PARCのような大強度陽子加速器施設等における信頼性の高い線量評価のためには、そこで使用される中性子モニターや線量計のエネルギー特性を評価するための20MeVより高エネルギーの中性子校正場が必要である。そこで、原子力機構・高崎量子応用研究所TIARAにおいて45,60,75MeVの中性子場の開発を進めている。校正場を整備するためには、フルエンスの評価とそのモニタ技術の確立が重要である。ここでは、開発した高効率の反跳陽子カウンターテレスコープを用いた絶対測定によるフルエンス評価の結果、及び、ビームを直接モニタするために開発した透過型の中性子フルエンスモニタとその特性評価について報告する。
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- DOI : 10.15669/pnst.1.166
- ISSN : 2185-4823