共同研究・競争的資金等の研究課題

2016年4月 - 2019年3月

老化に伴う腸上皮バリア機能障害の遺伝子発現調節ネットワークの仕組み

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
16K08581
体系的課題番号
JP16K08581
配分額
(総額)
4,810,000円
(直接経費)
3,700,000円
(間接経費)
1,110,000円

老化に伴う腸管上皮細胞の遺伝子発現調節の分子機序を明らかにするために、老化マウスモデルを用いて小腸と大腸から回収した上皮細胞のマイクロRNA発現パターンを包括的に分析した結果、有意な発現変化を示す多数のマイクロRNAが見つかった。
また、腸管移行性T細胞のエキソソームにより小腸へのリンパ球ホーミングが抑制される事を確認し、T細胞エキソソームがリンパ球の過剰な腸管組織浸潤を制御する可能性を提示した。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-16K08581/16K08581seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16K08581
ID情報
  • 課題番号 : 16K08581
  • 体系的課題番号 : JP16K08581

この研究課題の成果一覧

論文

  5

講演・口頭発表等

  3