下村育世 (Ikuyo SHIMOMURA) - マイポータル

基本情報

所属: 青森公立大学経営経済学部准教授

学位: 博士（社会学）(2021年1月一橋大学)

J-GLOBAL ID: 201701008408281883
researchmap会員ID: B000277891

研究キーワード

研究分野

経歴

2025年4月 - 現在

国立歴史民俗博物館, 特別客員准教授
2025年4月 - 現在

国立歴史民俗博物館, 共同研究員
2024年4月 - 現在

青森公立大学, 経営経済学部, 准教授
2013年4月 - 現在

東洋大学, 人間科学総合研究所, 客員研究員
2023年4月 - 2024年3月

日本学術振興会, 特別研究員 PD
2023年4月 - 2024年3月

国立歴史民俗博物館, 研究部, 外来研究員
2016年4月 - 2024年3月

高崎経済大学経済学部, 非常勤講師
2012年4月 - 2024年3月

武蔵野大学, 教養教育リサーチセンター, 客員研究員
2021年4月 - 2023年3月

一橋大学大学院, 社会学研究科, 特任講師（ジュニアフェロー）
2018年6月 - 2021年3月

国立歴史民俗博物館, 共同研究員
2012年11月 - 2017年3月

国立公文書館, 統括公文書専門官室, 調査員

委員歴

2024年9月 - 現在

日本カレンダー暦文化振興協会, 理事
2021年4月 - 2023年10月

国立歴史民俗博物館, 展示プロジェクト委員,企画展「陰陽師とは何者か」
2019年3月 - 2019年3月

国立歴史民俗博物館, 鑑査委員

論文

神宮大麻に附して授与された暦――吉川家新資料群に含まれる折本暦について

下村育世

『国立歴史民俗博物館研究報告』第247集 209-215 2024年3月査読有り
明治改暦をめぐる葛藤 ――「正朔」思想の日本的展開

下村育世

『日本儒教学会報』 (8) 11-26 2024年2月招待有り
奈良弘暦者・吉川家の近代 ――陰陽師の身分喪失と暦師の家業継続

下村育世

『国立歴史民俗博物館研究報告』第240集 35-53 2023年3月査読有り
近代日本における暦の「開化」と「復古」――神宮による頒暦制度の成立

下村育世

林淳編『新陰陽道叢書第5巻特論』名著出版 263-297 2021年12月招待有り
明治改暦におけるグレゴリオ暦をめぐる問題――日本らしい暦とは何か

下村育世

『国立歴史民俗博物館研究報告』 228集 501-517 2021年3月査読有り
昭和戦中期の暦――暦と大麻の頒布強制と頒暦数の急伸

下村育世

高崎経済大学論集 62(1) 72-102 2019年6月査読有り
昭和戦前期の頒暦――神宮大麻との関連から

下村育世

東洋大学人間科学総合研究所紀要 (20) 167-184 2018年3月査読有り
明治改暦後の新旧暦使用――『明治二二年両暦使用取調書』の基礎的研究

下村育世

高崎経済大学論集 60(4) 147-167 2018年3月査読有り
戦後日本における暦の再編(4)ーー官暦の流通の地域的偏り

荒川敏彦, 下村育世

千葉商大紀要 55(1) 47-63 2017年9月
戦後日本における暦の再編(3) ――「偽暦」の発行部数と取り締まりについて

荒川敏彦, 下村育世

千葉商大紀要 53(1) 37-52 2015年10月査読有り
戦後日本における暦の再編(2) ――「官暦」の頒暦状況について

荒川敏彦, 下村育世

千葉商大紀要 52(2) 87-99 2015年3月査読有り
戦後日本における暦の再編(1) ――「迷信的」暦註の禁止と復活

荒川敏彦, 下村育世

千葉商大紀要 51(2) 37-58 2014年3月査読有り
丶心道の教祖熊崎健翁の人生史 ――その思想形成と活動の変遷

下村育世, 石川偉子

一橋社会科学 2 16-24 2010年7月査読有り
杉浦重剛における伝統と近代科学――高島嘉右衛門の易に対する理解をめぐって

下村育世

一橋社会科学 7 157-183 2009年8月査読有り

書籍等出版物

陰陽師とは何者か: うらない、まじない、こよみをつくる

国立歴史民俗博物館編 (担当:分担執筆, 範囲:第３部第３章「暦をそろえる」 258-290)

小さ子社 2023年10月10日 (ISBN: 4909782214)
明治改暦のゆくえ: 近代日本における暦と神道

下村育世

ぺりかん社 2023年2月 (ISBN: 4831516376)
新陰陽道叢書第5巻特論

林淳編 (担当:分担執筆, 範囲:「近代日本における暦の『開化』と『復古』――神宮による頒暦制度の成立」263-297)

名著出版 2021年12月 (ISBN: 4626018785)
呪術意識と現代社会―東京都二十三区民調査の社会学的分析

竹内郁郎, 宇都宮京子, 荒川敏彦, 北條英勝, 新津尚子, 横山寿世理, 下村育世 (担当:分担執筆, 範囲:第8章「若年層の『呪術』とその特徴――高齢層との比較のなかで」153-176、第7章「『占いブーム』の現在――その受け手は誰か」135-152)

青弓社 2010年2月 (ISBN: 4787233092)

MISC

山片蟠桃と太陽暦

下村育世

『宗教研究』別冊98 89-90 2025年3月
明治改暦と神社の例祭

下村育世

『セレクト』 (664) 33-34 2025年1月
青森県における旧暦から新暦への切りかえについて

下村育世

『小池淳一先生還暦記念日本民俗学講習会 : 記念誌』 71-76 2024年7月
吉川家年表（近代）

下村育世

『国立歴史民俗博物館研究報告』第247集 427-443 2024年3月招待有り
明治改暦と近代の暦の機能

下村育世

『宗教研究』別冊97 66-67 2024年3月
明治改暦――日本らしい暦の模索

下村育世

『第117回歴博フォーラム陰陽師と暦』 11-16 2023年10月招待有り
占いについての調査結果の前回調査との比較――占いに接するメディアの変化

下村育世

『現代日本社会における呪術的意識と行為をめぐる秩序化のダイナミズムの解明――２つの「東京都23区民生活意識調査」の比較』 87-103 2023年3月
奈良弘暦者・吉川家の近代―― 暦と神宮大麻との関わりに注目して、パネルの主旨とまとめ

下村育世

宗教研究別冊96 48-49, 51-52 2023年3月
近代の官暦と神社の例祭日

下村育世

『宗教研究』別冊95 48-49 2022年3月
Calendar and Religion in Japanese Tradition: Buddhism, Shinto and Onmyōdō

Masahiko Okada, Makoto Hayashi, Ikuyo Shimomura

Record of Papers & Panels accepted for presentation at the 22nd World Congress of the International Association for the History of Religions (University of Otago 23-29 August 2020) 23 2021年3月
『現代日本社会における呪術的意識と行為をめぐる秩序化のダイナミズムの解明――2020年1月東京都23区民調査報告書』

荒川敏彦, 宇都宮京子, 北條英勝, 新津尚子, 高橋典史, 下村育世

科学研究費補助金［課題番号18H00929］中間報告書全36頁 2021年3月
明治改暦再考

下村育世

『宗教研究』別冊93 53-54 2020年3月
伊勢神宮からの官暦の頒布ーー戦前における大量の暦の流通を支えた制度と実態

下村育世

『暦文協NEWS』 (18) 1-5 2019年10月招待有り
暦文協ミニフォーラム明治改暦から新元号まで

下村育世

『月刊セレクト』 (597) 34-37 2019年7月招待有り
近代における編暦と頒暦

下村育世

『宗教研究』別冊92 143-144 2019年3月
日本語リテラシー科目と一般教養科目との授業連携の試み

下村育世

名和賢美編『平成30年度高崎経済大学研究奨励費成果報告書日本語リテラシーと高等教育』 141-149 2019年3月
昭和戦中期の頒暦――神宮大麻との関連から

下村育世

『宗教研究』別冊91 396-397 2018年3月
明治中期の新暦の浸透状況 : 「明治二十二年両暦使用取調書」から(第十部会,研究報告,<特集>第74回学術大会紀要)

下村育世

『宗教研究』別冊89 364-365 2016年3月
何故人々は水を買うのか―水をめぐる社会的状況

新津尚子, 田辺直行, 下村育世

The Basis：武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 = The basis : the annual bulletin of Research Center for Liberal Education, Musashino University (3) 221-246 2013年3月1日
『熊崎健翁関係資料 : 共同研究報告書』

藤井健志, 石川偉子, 下村育世

東京学芸大学藤井健志研究室 2011年3月

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講演・口頭発表等

山片蟠桃と太陽暦

下村育世

日本宗教学会第83回学術大会・パネル「近世日本の暦の世界」（代表者：林淳） 2024年9月14日
明治改暦――日本らしい暦の模索

下村育世、他報告者:細井浩志、林淳、小池淳一、コメンテーター:梅田千尋、マティアス・ハイエク、司会:赤澤春彦

第117回歴博フォーラム「陰陽師と暦」 2023年10月7日国立歴史民俗博物館招待有り
明治改暦と近代の暦の機能――神社の例祭日の暦面への掲載から

下村育世

日本宗教学会第82回学術大会・パネル「明治改暦150 年に近代日本を問う」（代表者：林淳） 2023年9月9日
書評会:『明治改暦のゆくえ――近代日本における暦と神道』

下村育世

暦の思想史研究会 2023年7月7日招待有り
明治改暦の背景と影響――日本らしい暦の模索

下村育世、他報告者:平澤歩、吉田拓矢、司会:山本正身、コメンテーター:田中有紀

日本儒教学会シンポジウム「暦と王権」 2023年5月28日招待有り
近代の暦における暦面掲載事項――神道との関係をさぐる

下村育世

神道宗教学会研究例会 2023年3月4日招待有り
奈良弘暦者・吉川家の近代――暦と神宮大麻との関わりに注目して

下村育世

日本宗教学会第81回学術大会・パネル「近世近代における暦の流通と宗教文化」（代表者：下村育世） 2022年9月10日
書評会東アジアにおける暦の近代――『新陰陽道叢書』第5巻特論を手がかりにして

コメント:中牧弘允, 岡田正彦, リプライ:下村育世, 城地茂, 小林春樹, 全勇勲, 司会: 林淳

暦の思想史研究会 2022年3月24日招待有り
近代の官暦と神社の例祭日

下村育世

日本宗教学会第80回学術大会・パネル「暦の思想史」（代表者：林淳） 2021年9月
明治改暦再考

下村育世

日本宗教学会第78回学術大会・パネル「近代における暦・国家・宗教」（代表者：岡田正彦） 2019年9月
近代における編暦と頒暦

下村育世

日本宗教学会第77回学術大会・パネル「暦を通して宗教史を語りなおす」（代表者：林淳） 2018年9月
昭和戦中期の頒暦――神宮大麻との関連から

下村育世

日本宗教学会第76回学術大会 2017年9月
明治中期の新暦の浸透状況――『明治２２年両暦使用取調書』から

下村育世

日本宗教学会第74回学術大会 2015年9月
丶心会と教祖熊崎健翁――教団本部における資料調査から

下村育世

日本宗教学会第68回学術大会 2009年9月
現代日本における占いへの関与の実態と特徴――東京都における宗教周辺領域に関する質問紙調査結果より

下村育世

第80回日本社会学会大会 2007年11月

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

幕末・明治期の暦と宗教思想――仏教・国学・儒学・陰陽道における暦の思想史

科学研究費基金：基盤研究（C) 2025年4月 - 2028年3月

研究代表者, 下村育世, 研究分担者, 林淳, 遠藤潤, 岡田正彦
近代暦知の総合的研究

国立歴史民俗博物館基盤研究（館蔵資料型共同研究） 2025年4月 - 2028年3月

研究代表者, 下村育世, 研究組織, 林淳, 岡田正彦, 城地茂, 全勇勲, 藤本頼生, 今井功一, 小田島梨乃, 馬場真理子, 小池淳一, 松田睦彦, 天野真志
近代日本における暦制度と神社神道に関する宗教史的研究

科学研究費基金：特別研究員奨励費 2023年4月 - 2026年3月

研究代表者, 下村育世
近世近代移行期における暦学と仏教・神道・陰陽道との相互関連に関する宗教史的考察

科学研究費基金：基盤研究（C) 2021年4月 - 2025年3月

研究代表者, 下村育世, 研究分担者, 林淳, 岡田正彦
研究成果公開促進費（学術図書）

科学研究費補助金 2022年4月 - 2023年3月

研究代表者, 下村育世
近代日本における暦の流通と仏教・神道・陰陽道の展開に関する宗教社会史的研究

科学研究費基金：基盤研究（C) 2018年4月 - 2023年3月

研究代表者:岡田正彦, 研究分担者:林淳, 下村育世
現代日本社会における呪術的意識と行為をめぐる秩序化のダイナミズムの解明

科学研究費補助金：基盤研究（B) 2018年4月 - 2023年3月

研究代表者, 荒川敏彦, 研究分担者, 宇都宮京子, 北條英勝, 高橋典史, 下村育世
奈良暦師吉川家文書を中心とする暦・陰陽道研究の史料基盤形成

国立歴史民俗博物館基盤研究（館蔵資料型共同研究） 2018年4月 - 2021年3月

研究代表者, 梅田千尋, 研究組織, 林淳, 細井浩志, 赤澤春彦, 遠藤珠紀, 吉田栄治郎, 小田真裕, 松山由布子, 横山百合子, 田中大喜, 後藤真, 小池淳一, 下村育世
宗教政策の面から見た明治期日本の暦の歴史

科学研究費基金: 若手研究（B) 2016年4月 - 2019年3月

研究代表者:下村育世
明治国家における暦と宗教政策の関連についての基礎的研究

科学研究費基金: 若手研究（B) 2014年4月 - 2016年3月

研究代表者:下村育世

社会貢献活動

3

カレンダーの日記念講演「明治改暦と神社の例祭」

出演

日本カレンダー暦文化振興会 2024年12月3日
25

企画展示「陰陽師とは何者かーーうらない、まじない、こよみをつくる」

企画, 運営参加・支援, 調査担当, 報告書執筆, 寄稿

国立歴史民俗博物館企画展示 2023年10月3日 - 2023年12月10日
研修講座「神宮の暦と御神札」

講師, 情報提供

株式会社トーダン 2020年3月
446

公開講演「伊勢神宮からの官暦の頒布――戦前における大量の暦の流通を支えた制度と実態」（テーマ「明治改暦から新元号まで」）

出演, パネリスト, コメンテーター

一般社団法人・暦文教ミニフォーラム 2019年4月

メディア報道

天赦日に一粒万倍日に大安…2025年「最強開運日」を「暦注」の専門家に聞いてみた！

AERAdot 2025年1月インターネットメディア
石井ゆかり×下村育世「占い」と「暦」の変化と不変

KADOKAWA 『怪と幽』vol.016 特集「陰陽師を知る」（54-59頁） 2024年4月新聞・雑誌
カレンダーに「大安」や「仏滅」が書かれているのはなぜ？

宝島社『答えられないと叱られる!? チコちゃんの素朴なギモン365』 2023年12月
安倍晴明をはじめ、都を守ってきた存在陰陽師の正体

株式会社ディスカバー・ジャパン『Discover Japan』 2023年11月号 112-115頁 2023年11月新聞・雑誌
最後の暦師

三栄書房『時空旅人』 2023年 11月号 Vol.76 特集「陰陽師と古代暦の世界」に寄稿（82-85頁） 2023年11月新聞・雑誌
NHK総合「チコちゃんに叱られる！」カレンダーの秘密 TV出演解説

NHK総合「チコちゃんに叱られる！」 2022年4月22日テレビ・ラジオ番組

その他

青森公立大学・戦略的研究助成（顕彰）

2024年4月 - 2025年3月