本研究課題は、1)筋活動パタンの評価パラメータと期待されるTp値の自動計算システムを構築した、2)Tp値の妥当性をシミュレーション・データで理論的に検証した、3)嚥下食品の識別における嚥下関連筋Tp値の有効性を確認した、4)咀噛食品の識別における咬筋(閉口筋)Tp値と従来パラメータの有効性を確認した、5)開・閉口相における舌骨上筋群(開口筋)活動比がもつ食品識別パラメータとしての可能性を検討した。