MISC

2016年3月20日

自作動画を使って伝えあうオンラインジグソーシステムを用いた授業デザインと中学校への導入に関する検討

教育実践総合センター紀要
  • 倉田 伸
  • ,
  • 笹本 健太
  • ,
  • 田中 秀和
  • ,
  • 鶴田 浩一
  • ,
  • 松本 浩二
  • ,
  • 横田 亮
  • ,
  • 森 浩司

15
開始ページ
79
終了ページ
86
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
長崎大学教育学部 附属教育実践総合センター

本研究の目的は,知識構成型ジグソー法を支援するオンラインジグソーシステムを活用した学習方法(以下,オンラインジグソー法)による授業をデザインし,中学校へ導入する際の学習効果と留意点を明らかにすることである.まず,オンラインジグソー法による授業をデザインし,模擬実践を行った.そして,オンラインジグソー法を中学校に導入する際の学習効果と留意点を明らかにするため,学習者に対する評価テストとアンケート調査を行い検討した.その結果,オンラインジグソー法による学習後,学習者は学習内容の理解を深めることができた.また,オンラインジグソー法を中学校へ導入する際,活動内容や学習内容の難易度は中学生に対し適切であるとの意見が得られた.しかし,教室環境の工夫や作業時間の確保の留意点が明らかとなった.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/120005745502
ID情報
  • CiNii Articles ID : 120005745502
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000321629352

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