加納信吾 (Shingo Kano) - マイポータル

基本情報

所属: 東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコースバイオイノベーション政策分野教授

学位: 博士（学術）(2002年3月東京大学)

研究者番号: 20439293
J-GLOBAL ID: 202001019789104238
researchmap会員ID: R000005292

研究キーワード

研究分野

経歴

2020年4月 - 現在

東京大学大学院新領域創成科学研究科, メディカル情報生命専攻医療イノベーションコースバイオイノベーション政策分野, 教授
2020年4月 - 2021年3月

東京大学総長補佐
2013年7月 - 2020年3月

東京大学大学院新領域創成科学研究科, メディカル情報生命専攻（旧メディカルゲノム専攻）バイオイノベーション政策分野, 准教授
2009年7月 - 2013年6月

株式会社医学生物学研究所, 取締役（社外）
2008年7月 - 2013年6月

東京大学大学院, 新領域創成科学研究科, 特任教授
2002年11月 - 2013年3月

Aphoenix, Inc.（東工大＆北里大発創薬ベンチャー）, 代表取締役社長
2009年4月 - 2011年3月

大阪大学, 先端科学イノベーションセンター, 客員教授
2009年4月 - 2010年3月

芝浦工業大学, 先端工学研究機構技術経営研究センター, 客員教授
2006年4月 - 2009年4月

芝浦工業大学大学院, 工学マネジメント研究科, 教授
1998年9月 - 2002年10月

野村證券株式会社金融研究所, 経営調査部、野村R&A株式会社出向, 主任研究員
1989年4月 - 1998年3月

株式会社野村総合研究所, 技術戦略研究部、経営コンサルティング部、経営調査部, 研究員

学歴

2002年3月

東京大学大学院工学系研究科博士（学術）取得
1996年4月 - 2000年3月

東京大学大学院, 工学系研究科, 先端学際工学専攻 (単位取得後中退）
1987年4月 - 1989年3月

東京大学大学院, 農学系研究科, 応用生命工学専攻修士課程
1985年4月 - 1987年3月

東京大学, 農学部, 農芸化学科

委員歴

論文

15

Expanding the concept of drug lifecycle management to chimeric antigen receptor T-cell products through product-patent linkage analysis

Yasuaki Kawai, Shingo Kano

World Patent Information 81 102357-102357 2025年4月査読有り最終著者
AI 医療機器の「unwanted bias」に対するガバナンスの国際比較研究

有馬宏和, 加納信吾

人工知能学会論文誌 40(2) D-O96_1 2025年3月1日査読有り最終著者
International comparison of pandemic policies in the United States and Japan: Combination of all-hazards and single-hazard approaches as a realistic option to policymaking for public health emergency management system

Kuni Itoh, Shingo Kano

International Journal of Disaster Risk Reduction 113 104858 2024年10月査読有り最終著者
Cost-Effectiveness of Multigene Sequencing Test and Treatment for Metastatic Non-Small Cell Lung Cancer: A Unique Setting in the Initial Adoption Phase in Japan Allowing Testing Only After Standard Treatment

Naoko Shiraiwa, Shingo Kano

Heliyon e37867-e37867 2024年9月査読有り最終著者
International Comparison of Qualification Process for Medical Product Development Tools

Daichi Uchijima, Shingo Kano

Therapeutic Innovation & Regulatory Science 2024年3月27日査読有り最終著者
Effects of Japan's past industry-academia collaboration reforms on university patent licensing income: the case of the University of Tokyo

Kazuhisa Shimmura, Shingo Kano

International Journal of Technology Transfer and Commercialisation 20(4) 429-450 2024年2月査読有り最終著者
AI ベース医療機器規制の国際比較研究：ローカル適応型製品戦略の最適化に向けて

有馬宏和, 加納信吾

技術と経済（日本MOT学会誌論文掲載） 2023(10) 50-62 2023年10月査読有り最終著者
Comparative analysis of rule elements for transportation of cell therapy products among regulations and standards

Yoshihiko Okamura, Shingo Kano

Renegerative Medicine 18(8) 611-622 2023年6月査読有り最終著者
Platform technology management of biotechnology companies in Japan

Shunichi Arato, Shingo Kano

Journal of Commercial Biotechnology 26(3) 2021年12月査読有り最終著者
グラントメトリクスによる先端医療技術のトレント分析

加納信吾

情報の科学と技術 71(6) 263-268 2021年6月招待有り筆頭著者最終著者責任著者
Integrated Analytical Framework for the Development of Artificial Intelligence-Based Medical Devices

Hirokazu Arima, Shingo Kano

Therapeutic Innovation & Regulatory Science 2021年4月19日
Comparative analysis of correlations of research and development indicators for rare diseases among Japan, the US, and Europe

Hirokuni Mizoguchi, Shingo Kano

Scientometrics 120(2) 361-374 2019年8月査読有り
Technology Forecasting for Medical Devices Guidance Formulation: A Case Study in Japan

Sayaka Itoh, Shingo Kano

Therapeutic Innovation & Regulatory Science 53(4) 481-489 2019年7月査読有り最終著者責任著者
大学発特許出願の網羅的抽出及びその分析－東京大学を事例として－

安川聡, 高橋稔英, 加納信吾

パテント 72(5) 59-75 2019年3月10日査読有り最終著者責任著者
Text Mining Medical Device Guidelines to Explore Classification of Technologies

Sayaka Itoh, Shingo Kano

2018 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) 2018年8月査読有り最終著者責任著者
Reference Architecture Model in Medicine: A Case of DNA Mircoarray Diagnosis as a Primary Lesson

Shingo Kano

2018 Portland International Conference on Management of Engineering and Technology (PICMET) 2018年8月査読有り筆頭著者責任著者
An enforced loop-out knowledge flow facilitates industry competition: Learning from the pharmaceutical and genetically modified seed industries

Ching-Wen Chang, Takayuki Yamanaka, Shingo Kano

Technovation 79 11-24 2018年査読有り最終著者責任著者
How to design a competing system: Creating a looping-out knowledge cycle model of the US pharmaceutical industry

Ching-Wen Chang, Takayuki Yamanaka, Shingo Kano

PICMET 2016 - Portland International Conference on Management of Engineering and Technology: Technology Management For Social Innovation, Proceedings 1591-1597 2017年1月4日査読有り最終著者
Interaction analysis between innovation and regulation: The concept of Regulatory Science as a Process (RaaP) and its applications

Shingo Kano

PICMET 2016 - Portland International Conference on Management of Engineering and Technology: Technology Management For Social Innovation, Proceedings 1278-1285 2017年1月4日査読有り筆頭著者責任著者
Research and drug development activities in rare diseases: differences between Japan and Europe regarding influence of prevalence

Hirokuni Mizoguchi, Takayuki Yamanaka, Shingo Kano

Drug Discovery Today 21(10) 1681-1689 2016年10月1日査読有り

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書籍等出版物

人工知能をベースとした医療機器プログラムの規制に関する調査研究（公益財団法人医療機器センター付属医療機器産業研究所リサーチペーパーNo.37）

有馬宏和、加納信吾

公益財団法人医療機器センター付属医療機器産業研究所 2022年7月
医療機器審査ガイドラインの体系的分析－テキストマイニング手法の導入を中心として－」（公益財団法人医療機器センター付属医療機器産業研究所リサーチペーパーNo.28）

伊藤紗也佳, 加納信吾

公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所 2019年12月
Technology Assessment in Japan and Europe

Antonio Moniz, Kumi Okuwasa (ed.), Shingo Kano (担当:分担執筆, 範囲:The Capability Threshold Concept and its Application to Technology Assessment, Part II TA under Pressure: A Challenge of Interdisciplinary/Transdisciplinarity, p147-161)

KIT Scientific Publishing 2016年
How universities promote economic growth

(担当:分担執筆, 範囲:Chapter 15: Beyond Absorptive Capacity: The Management of Technology for a Proactive Corporate Strategy toward University-Industry Links)

2008年 (ISBN: 9780821367513)
技術潮流の変化を読む

児玉文雄(編)、加納信吾 (担当:分担執筆, 範囲:4章パラダイム転換の構造分析：日本発アミノ酸工業の100年)

日経BP社 2008年
Industrializing knowledge : university-industry linkages in Japan and the United States

Lewis M, Branscomb, Fumio Kodama, Shingo Kano (担当:分担執筆, 範囲:Chapter 14: The lnnovation Agent and Its Role in University-Industry Relations)

MIT Press 1999年 (ISBN: 0262024659)
共生の戦略 : グローバル共生企業のマネジメント革新

野村総合研究所総合研究本部 (担当:分担執筆)

野村総合研究所情報開発部 1992年 (ISBN: 4889900454)

講演・口頭発表等

素材企業の研究開発マネジメント -ダイセルの酢酸セルロースを事例として-

松居幸, 加納信吾

日本MOT学会第16回年次研究発表会 2025年3月2日
他国の薬事承認の追認システムの国際比較研究

日比亮太, 加納信吾

第14回レギュラトリーサイエンス学会学術大会 2024年9月3日
日本における譲渡可能な薬事優遇権の経済価値の試算

伊東久仁、加納信吾

第14回レギュラトリーサイエンス学会学術大会 2024年9月13日
Regulatory scienceツールとしての開発ガイダンス

加納信吾

第32回日本コンピュータ外科学会大会上級セッション11/どうする開発ガイダンス 2023年12月3日招待有り
細胞加工製品の輸送における規制設計に関する研究

岡村慶彦, 加納信吾

第13回レギュラトリーサイエンス学会学術大会 2023年9月8日
MPSのTool Quallificationに向けた論点整理

加納信吾

第13回レギュラトリーサイエンス学会学術大会シンポジウム２生体模倣システム（Microphysiological System：MPS）の行政受容に向けた行程作りはどうあるべきか－最新の国内外動向を元に考える 2023年9月8日招待有り
オンライン診療2.0－産業創出・技術進化サイクルによる分析－

加納信吾

日本MOT学会第14回年次研究発表会（2022年度） 2023年3月11日招待有り
組合せ製品の制度設計における国際比較研究－空飛ぶクルマの事例研究－

冨永俊輔, 加納信吾

日本MOT学会第14回年次研究発表会（2022年度） 2023年3月11日
ルール整備の予見可能性に関わるツール開発・能力開発上の課題ー Social Science Perspective ー

加納信吾

第12回レギュラトリーサイエンス学会学術大会シンポジウム9: AI医療機器に関する規制の導入プロセスと国際比較 ―今後の人材育成を踏まえてー 2022年9月10日招待有り
技術予測とルール開発の橋渡しに必要な組織の機能に関する考察ー医療機器分野における過去事例に学ぶー

伊藤紗也佳, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
コロナが進めたオンライン診療ー産業創出・技術進化サイクルによる分析ー

加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
プラットフォーム型バイオベンチャー企業の研究開発マネジメントの新たな分析手法の開発

新渡俊一, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
診断と治療の融合における制度設計に関する研究

白岩直子, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
人工知能技術を利用した医療機器の薬事規制と製品設計に関する考察

有馬宏和, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
低価格医療機器の普及の分析手法に関する研究

姜露, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
日本の製薬企業の研究活動の変遷ー特許出願データによる分析ー

落石龍太郎, 加納信吾

日本MOT学会第13回年次研究発表会 2022年3月19日
学生の発明帰属に関する国際比較研究

加納信吾

第36回研究・イノベーション学会年次学術大会 2021年10月31日
先端医療技術の水平ガバナンス形成における境界組織の役割

林裕子, 加納信吾

第36回研究・イノベーション学会年次学術大会 2021年10月31日
組合せ製品の制度設計における課題の分析～空飛ぶクルマと医療製品の比較から～

冨永俊輔, 加納信吾

第36回研究・イノベーション学会年次学術大会 2021年10月31日
医療領域におけるイノベーションの医療と非医療の明確化

櫻井俊, 加納信吾

第36回研究・イノベーション学会年次学術大会 2021年10月31日

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担当経験のある科目(授業)

2021年4月 - 現在

社会デザインと実践演習 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
2018年10月 - 現在

橋渡し研究概論 (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻)
2018年4月 - 現在

医療イノベーション俯瞰演習 (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース)
2018年4月 - 現在

医療イノベーション特論Ⅱ（スタートアップ設立演習） (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース)
2016年4月 - 現在

バイオ知財実践演習 (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース)
2016年4月 - 現在

バイオ知財法概論 (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース)
2013年4月 - 現在

Advanced Study of Science & Technology (東京大学公共政策大学院)
2008年4月 - 現在

医療イノベーション特論Ⅰ（旧バイオ企業戦略論） (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻医療イノベーションコース)
2020年1月 - 2020年1月

政策プロセス科学特論Ⅱ (東京工業大学環境・社会理工学院)
2008年4月 - 2013年3月

バイオ知財実務演習Ⅱ (東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻バイオ知財コース)
2010年4月 - 2012年3月

科学技術倫理 (東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻)
2007年4月 - 2009年3月

シナリオプランニング演習 (芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科)
2006年4月 - 2009年3月

スピンアウト設計演習 (芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科)
2006年4月 - 2009年3月

産学連携設計演習 (芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科)
2006年4月 - 2009年3月

バイオテクノロジー企業化戦略 (芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科)
2006年4月 - 2009年3月

ビジネスモデル論 (芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科)

所属学協会

2008年4月 - 現在

日本MOT学会
2007年4月 - 現在

研究イノベーション学会
1999年7月 - 現在

組織学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

Pro-InnovationのRegulationのための規制ホライゾン検出手法の開発

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2025年4月 - 2029年3月

加納信吾
再生・細胞医療・遺伝子治療開発における知財と事業化の支援課題

国立研究開発法人日本医療研究開発機構（AMED）再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム（再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題（事業化戦略支援課題） 2023年10月 - 2028年9月

加納信吾
人工知能をベースとした医療機器プログラムの規制に関する調査研究

公益財団法人医療機器センター 2021年6月 - 2022年5月

有馬宏和, 加納信吾
先端医療のレギュレーションのためのメタシステムアプローチ

国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター科学技術イノベーション政策のための科学研究開発プログラム 2017年10月 - 2021年9月

加納信吾, 関野祐子, 佐藤智晶, 中野壮陛, 中江裕樹, 林裕子, 伊藤紗也佳
医療機関を核とした産官学連携による医療クラスター形成の成功要因分析－小規模クラスターの生存戦略－

公益財団法人医療科学研究所研究助成 2019年10月 - 2021年3月

大石祐介, 加納信吾
医療機器審査・開発ガイドラインの体系的分析 -テキストマイニング手法の導入を中心として-

公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所調査研究助成【公募型リサーチペーパー】 2018年2月 - 2019年1月

伊藤紗也佳, 加納信吾
先端医療を対象とした規制・技術標準整備のための政策シミュレーション

国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター科学技術イノベーション政策のための科学 2013年11月 - 2017年3月

加納信吾, 関野祐子, 佐藤智晶, 中野壮陛, 中江裕樹, 林裕子
先端医療分野のレギュレーションギャップ・マネジメントに関する研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2007年 - 2009年

加納信吾, 児玉文雄, 角南篤, 中野壮陛, 林裕子

学術貢献活動

日本学術会議先端医療技術の社会実装ガバナンスの課題検討分科会

企画立案・運営等, その他

分科会委員長 2021年6月1日 - 現在
日本学術会議連携会員

その他

日本学術会議 2017年10月 - 現在
日本MOT学会理事

企画立案・運営等, 査読

2011年6月12日 - 現在
日本MOT学会編集委員

査読

2009年6月7日 - 現在
日本MOT学会学会誌編集委員会委員長

企画立案・運営等, 査読

2016年6月5日 - 2018年6月17日

加納信吾

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

委員歴

論文

書籍等出版物

講演・口頭発表等

担当経験のある科目(授業)

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

学術貢献活動

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