2014年10月
PMX-DHP施行時のプロテインC活性、TNF-αおよびNOx値の経時的変化の検討
エンドトキシン血症救命治療研究会誌
- 巻
- 18
- 号
- 1
- 開始ページ
- 167
- 終了ページ
- 174
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- (株)自然科学社
PMX-DHP施行時のプロテインC活性、TNF-αおよびNOx値の経時的変化について検討した。PMX-DHPを施行し、経日的に採血可能であった敗血症性ショックの4例を対象とした。全採血ポイントにおいて、プロテインC活性とTNF-α値間には有意な負の相関関係を認めた。プロテインC活性とNOx値間にも有意な負の相関関係を認めた。TNF-α値とNOx値間には正の相関関係を認めた。4例とも敗血症性ショック発症日および翌日の第1病日に計2回のPMX-DHPを施行し、ショックから離脱し、軽快退院した。
- ID情報
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- ISSN : 1348-821X
- 医中誌Web ID : 2015249168
- J-Global ID : 201502210876919609