2016年4月 - 2019年3月
導電性高分子ナノファイバーを用いたフレキシブル熱電変換不織布の開発
日本学術振興会 基盤研究(B) 基盤研究(B)
ウェアラブルセンサーIOT機器の電力供給技術として高分子熱電材料の開発が期待されている。しかし、発電に必要な温度差をつけるためには薄膜ではなく、数mmの厚さの膜が必要とされる。
本研究では、導電性高分子ナノファイバーに注目した。このナノファイバーにポリスチレンを添加し凍結乾燥したところ厚膜形状となり、この材料はmVオーダーの巨大ゼーベック係数を示すことが明らかとなった。また、モジュールの試作品を作製したところ700mVの電圧を得た。
本研究では、導電性高分子ナノファイバーに注目した。このナノファイバーにポリスチレンを添加し凍結乾燥したところ厚膜形状となり、この材料はmVオーダーの巨大ゼーベック係数を示すことが明らかとなった。また、モジュールの試作品を作製したところ700mVの電圧を得た。
- ID情報
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- 課題番号 : 16H04200
- 体系的課題番号 : JP16H04200