2020年4月
災害発生時の災害・防災情報の収集・保存・整理・発信についての研究:防災Webクローラーによる災害情報タイムラインの自動作成に向けて
デジタルアーカイブ学会誌
- ,
- ,
- ,
- ,
- 巻
- 4
- 号
- 2
- 開始ページ
- 132
- 終了ページ
- 135
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- DOI
- 10.24506/jsda.4.2_132
災害発生時の災害・防災情報は、時々刻々と発信される情報の内容が変化し更新されていく。 そのため、一部にはタイミングを逃すと取得できない情報が出てくる。防災科研では防災・災害 情報を発信している各 Web サイトを 4 時間ごとに巡回し、情報を収集・保存・整理・発信する システムの開発をはじめた。Web サイト情報のアーカイブは、日本国内では国立国会図書館の WARP があるが、収集間隔が発災時に頻繁に更新される災害・防災情報の収集・保存のタイミ ングと一致しているわけではない。
災害発生時の災害・防災情報の収集・保存・整理・発信は、将来的に防災・災害情報を組織横 断で統合したタイムラインとして生成することを目的としている。この横断・統合的災害情報タ イムラインは、散逸しがちな防災・災害情報を一元的に俯瞰できることも目的としている。タイ ムラインの実現にあたっては可能な限りシステムを自動化し、リアルタイムに近い時間で統合し た情報を発信できるようにしたいと考えている。
災害発生時の災害・防災情報の収集・保存・整理・発信は、将来的に防災・災害情報を組織横 断で統合したタイムラインとして生成することを目的としている。この横断・統合的災害情報タ イムラインは、散逸しがちな防災・災害情報を一元的に俯瞰できることも目的としている。タイ ムラインの実現にあたっては可能な限りシステムを自動化し、リアルタイムに近い時間で統合し た情報を発信できるようにしたいと考えている。
- リンク情報
- ID情報
-
- DOI : 10.24506/jsda.4.2_132
- ISSN : 2432-9770
- J-Global ID : 202002266620113431