基本情報

所属
福井県立大学 生物資源学部 教授
筑波大学北アフリカ研究センター 客員共同研究員
学位
博士(農学)(2007年3月 筑波大学大学院 生命環境科学研究科国際地縁技術開発科学専攻)

研究者番号
20610695
ORCID iD
 https://orcid.org/0000-0001-7897-978X
J-GLOBAL ID
201301002407977037
researchmap会員ID
B000228102

外部リンク

の機能デザイン」は気候変動に負けない農業生産を実現するために欠かせません。私たちは、日本で初めて、植物の生育環境における酸素の空間的な分布を定量的に可視化できる独自技術を開発しました。この定量酸素イメージングに加えて、さまざまな酸素センサ(非接触型、局所計測型、酸素放出計測型)を扱える当研究室は、世界屈指の酸素定量技術を誇っています。

私たちは、この酸素定量イメージング技術と分子遺伝学的な手法を組み合わせて、植物が環境ストレス(例えば洪水や湛水)にどう適応するのか、そのメカニズムを探っています。また、水田から排出される温室効果ガス「メタン」を抑制する鍵が酸素にあることにも注目し、農業のカーボンニュートラル実現に取り組んでいます。

 

研究材料
イネ、野生イネ、オオムギ、ヒエ、トウモロコシ、トウモロコシ野生種、ブラキポディウム

Key technology

  • 酸素イメージング(2次元酸素オプトード)
  • 質量分析イメージング(植物ホルモンイメージング)
  • 画像解析
  • 共焦点レーザー顕微鏡
  • 酸素センサ

委員歴

  4

論文

  47

書籍等出版物

  7

主要な講演・口頭発表等

  86

主要な担当経験のある科目(授業)

  12

所属学協会

  8

共同研究・競争的資金等の研究課題

  16

学術貢献活動

  3

社会貢献活動

  5

主要なメディア報道

  24