講演・口頭発表等

2002年6月27日

Ultra Wideband(UWB)無線伝送のためのM-ary TH/CSK方式

電子情報通信学会技術研究報告
  • 佐々木 重信
  • ,
  • 鈴木 智彦
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  • 周 杰
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  • 村松 正吾
  • ,
  • 菊池 久和

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)

UWB-IR(Ultra Wide Bandwidth-Impulse Radio)伝送のためのM-ary時間ホッピング/符号シフトキーイング方式を提案する。UWB-IR方式は、時間幅がns単位の極めて短い時間のパルスを用い,極めて広い周波数帯域を利用してデータを伝送する方式である。提案方式は、Goodmanらによって提案されたMFSK-FH方式を時間ホッピングに適用し,その出力をあらかじめ用意した複数の符号系列の選択に利用する.用意する符号系列では1周期の中で複数のパルスを発生させることで、パルス当たりのピーク電力を抑えつつ、高速データ伝送が可能となる。本報告では提案システムの構成法に関する基礎検討と,誤り率特性の評価を行った。

リンク情報
URL
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003288484