2015年2月27日
交差3平面を用いたRay-Pixelカメラの線形キャリブレーション
情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア]
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- 巻
- 2015
- 号
- 8
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 8
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人情報処理学会
本稿では,Ray-Pixel カメラの新たなキャリブレーション手法として,3 平面の交線を用いた方法を提案する.Ray-Pixel カメラとは画素と 3 次元空間の光線が直接対応付けられたカメラモデルであり,光軸対称など光線の分布に応じてクラス分けされる.従来より分布クラスが既知であれば,それに対応する制約を導入することで線形キャリブレーション手法が適用できることが知られているが,正確な分布クラスを事前に知るためには何らかのキャリブレーションが必要となる.これに対して本研究では較正平面の交線を利用することで,光線の分布クラスが未知であっても適用可能な Ray-Pixel カメラの線形キャリブレーション手法を提案する.具体例として未知の屈折を伴う Ray-Pixel カメラのキャリブレーションを行い,その精度評価を行う.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110009882593
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11131797
- URL
- http://id.nii.ac.jp/1001/00113653/
- ID情報
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- ISSN : 0919-6072
- CiNii Articles ID : 110009882593
- CiNii Books ID : AA11131797