MISC

2015年2月27日

多視点画像による半透明水中物体の3次元形状・透過率分布推定

情報処理学会研究報告. CVIM, [コンピュータビジョンとイメージメディア]
  • 矢野 智彦
  • ,
  • 延原 章平
  • ,
  • 松山 隆司

2015
9
開始ページ
1
終了ページ
8
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

本研究は,水槽の外部から撮影した多視点画像を用いて,半透明水中物体の3次元形状およびその内部の透過率分布を推定することを目的とする.特に半透明物体による光線の減衰や散乱現象に着目し,これらが撮影空間を離散化したボクセル単位で記述できると仮定した上で,各ボクセルが減衰現象を近似した透明度および散乱現象を近似した点光源輝度を持つと定義したモデルを提案する.提案モデルの透明度および点光源輝度を同時に推定するアルゴリズムを示すとともに,実験により本モデルの有効性を示した.

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110009882594
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11131797
URL
http://id.nii.ac.jp/1001/00113654/
ID情報
  • ISSN : 0919-6072
  • CiNii Articles ID : 110009882594
  • CiNii Books ID : AA11131797

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