2012年 - 2012年
長期飢餓ストレスが及ぼすエピジェネティック変化メカニズムの解明と臨床応用への展開
文部科学省 科学研究費補助金(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 24590888
- 体系的課題番号
- JP24590888
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 5,330,000円
- (直接経費)
- 4,100,000円
- (間接経費)
- 1,230,000円
- 資金種別
- 競争的資金
マウスを用い、40%食餌制限であれば死亡率は低く、十分な体重減少が得られた。通常慢性ストレスを10日間施行したマウスも作成した。マイクロアレイ法を用い、長期飢餓ストレスにより海馬において複数のmiRNAの発現が変化する事を見いだした。リアルタイムPCR法においては通常ストレス群と比較し、飢餓ストレス特異的miRNAが同定された。特定のmiRNAの標的は脳神経の発育に重要な蛋白である可能性が示唆された。 飢餓ストレスで発現変化するmiRNAの機能が推定され、神経性食欲不振症等の飢餓ストレス状態におけるエピジェネティックメカニズムの解明やバイオマーカーの開発という観点からも重要な知見が得られた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 24590888
- 体系的課題番号 : JP24590888