2017年4月 - 2020年3月
近代中国における経済学の受容と日本知識人
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究の成果として、2020年2月に慶應義塾大学出版会より学術書『大正デモクラットの精神史 ―東アジアにおける「知識人」の誕生』を刊行した。この著書の中で、本研究の考察対象である福田徳三、河上肇、李大釗、陳啓修を、第2章「福田徳三と中国知識人」と第3章「河上肇と中国知識人」で具体的に論じている。
また、2019年11月に東洋文庫でおこなわれた五四運動100年記念シンポジウムで、「五四運動と日本の黎明会」と題し、上記の人物を中心とした日中両国知識人の思想的交流について報告をおこなった。
また、2019年11月に東洋文庫でおこなわれた五四運動100年記念シンポジウムで、「五四運動と日本の黎明会」と題し、上記の人物を中心とした日中両国知識人の思想的交流について報告をおこなった。
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- ID情報
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- 課題番号 : 17K03640
- 体系的課題番号 : JP17K03640