共同研究・競争的資金等の研究課題

2014年4月 - 2017年3月

ガイウス学派におけるプラトン解釈およびその自然観の解体と再生

日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(C)  基盤研究(C)

課題番号
26370029
体系的課題番号
JP26370029
配分額
(総額)
3,900,000円
(直接経費)
3,000,000円
(間接経費)
900,000円

1)中期プラトン主義のプラトン解釈 これについては、アルビノス『プラトン対話篇入門』をアルキノオス『ディダスカリコス』等と比較し、「パルメニデス」等の論理学的作品が他作品読解の道具と位置付けられていることを明らかにした。2)中期プラトン主義の宇宙論とその語彙 これについては、アイカヌム出土パピルス片のアリストテレス的用語の検討によって、このテキストが後代のプラトン主義綱要と語彙的に類似していることを明確にした。3)アプレイウスの思想 これについて研究分担者が従来とは異なった位置付けを提示した。さらに代表者と分担者は歴史研究者を含めた3人の外部研究者を招き研究会を開催した。

リンク情報
Kaken Url
https://kaken.nii.ac.jp/file/KAKENHI-PROJECT-26370029/26370029seika.pdf
KAKEN
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-26370029
ID情報
  • 課題番号 : 26370029
  • 体系的課題番号 : JP26370029

この研究課題の成果一覧

論文

  2

講演・口頭発表等

  3