論文

2010年2月

「よい」という概念の探究 死別を体験した患者家族にとっての「よい看護師」とは

日本看護倫理学会誌
  • 倉林 しのぶ

2
1
開始ページ
23
終了ページ
29
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11477/mf.7001100064
出版者・発行元
日本看護倫理学会

「よい看護師とは?」という問いは、看護教育過程や臨床、一般論としても議論され、それぞれが「よい看護師」に関するイメージをもっている。しかし、「よい」という概念は非常に複雑であり、また、この問いが、どのような状況で、誰に、どんな職種に問われたのかにより、その答えは異なるだろう。本研究では、患者にもっとも身近な存在である「家族(遺族)」に焦点を当て「よい看護師」について尋ねた。その結果、家族は「よい看護師」に「やさしさ」「コミュニケーション能力」「笑顔」などを求めており、それは日本語の「良い」という意味に近かった。(著者抄録)

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11477/mf.7001100064
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/40017447040
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA12426377
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/10950706
URL
http://search.jamas.or.jp/link/ui/2010142216
ID情報
  • DOI : 10.11477/mf.7001100064
  • ISSN : 1883-244X
  • 医中誌Web ID : 2010142216
  • CiNii Articles ID : 40017447040
  • CiNii Books ID : AA12426377

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