論文

2010年

STSと人類学:科学的合理性を揺るがす

日本文化人類学会研究大会発表要旨集
  • 春日 匠

2010
開始ページ
76
終了ページ
76
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.14890/jasca.2010.0.76.0
出版者・発行元
日本文化人類学会

文化人類学が「科学」を対象にする機会が増えてきたと言える。重要な論点は、科学技術が依拠してきた普遍性、合理性の再編成を迫るという点である。これは、理論面と民主的な政策決定という実践面の双方から非常に重要である。ここでは、まず遺伝子組換え作物をめぐる議論を振り返り、ローカルな局面で「作動する科学」について検討する。次に、参加型民主制という文脈において、人類学がどのように応用性を持つか検討する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.14890/jasca.2010.0.76.0
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130005050284
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/10034286882?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.14890/jasca.2010.0.76.0
  • ISSN : 2189-7964
  • CiNii Articles ID : 130005050284

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