原 祥子

東京医科歯科大学医学部を卒業後、2011年に東京医科歯科大学脳神経外科に入局。脳神経外科診療の傍ら、もやもや病の脳血流MRIをテーマに臨床研究を開始、神経放射線領域の知見を深める。
2016年より順天堂大学放射線医学教室・放射線診断学講座の非常勤助手に就任、東京医科歯科大学脳神経外科との共同研究としてもやもや病の拡散MRI研究を手掛ける。
2021年1月より東京医科歯科大学脳神経外科のもやもや病診療・手術責任者。
2023年3月より「もやもや病（ウイリス動脈輪閉塞症）における難病の医療水準の向上や患者のQOL向上に資する研究班」研究協力者。
二児の母であり、日本脳神経外科学会、日本神経放射線学会ダイバーシティ委員会活動にも参加。

【資格】医師免許（2009年4月），日本脳神経外科学会専門医（2015年8月 / 8225）、日本脳卒中学会専門医（2018年8月 / 20180029）、日本小児神経外科認定医（2023年6月 / 23014）
【査読歴】https://publons.com/author/1354354/shoko-hara#profile

【実施中の臨床試験】
もやもや病患者における拡散MRI画像の臨床的意義の検討（UMIN000027949 / M2000-2302)
脳循環計測に基づくもやもや病の治療と その長期的脳機能保護効果の検討（UMIN000035257 / M2000-1331）
もやもや病の遺伝子と病態発現との関連の解析 （G2016-009）
脳血管障害におけるASL-MRI法による血流遅延評価の有用性の検討（UMIN000028771 / M2017-113）
脳画像を用いた脳腫瘍の診断と予後に関する研究（M2019-223）