2019年3月
Varietal differences in deoxynivalenol and its glucoside (modified mycotoxin) content in forage corn inoculated with Fusarium graminearum
JSM Mycotoxins
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- 巻
- 69
- 号
- 1
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 8
- 記述言語
- 英語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.2520/myco.69-1-5
- 出版者・発行元
- 日本マイコトキシン学会
<p> 飼料用トウモロコシにおけるデオキシニバレノール(DON)と配糖体DON-3-グルコシド(D3G)濃度の品種間差異を明らかにするため,圃場での接種試験を行った.人工的な接種と産生菌に有利な気象条件により,絹糸挿入および雌穂注入の両処理区で高濃度のDONが観察された.フモニシン蓄積への抵抗性を持つ品種 'きみまる' は,本研究でのDON濃度も低く有用と考えられた.DON減毒化の指標であるD3G / DONモル比が絹糸挿入区で20%を超えた品種については,更なる試験の必要性が示唆された.本試験は単年の結果であり,DON抵抗性品種の育成に向けては,複数年に渡り種々の検証が必要である.</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.2520/myco.69-1-5
- ISSN : 0285-1466
- CiNii Articles ID : 130007609844
- CiNii Books ID : AA12721071