基本情報

所属
筑波大学 生命環境系 研究員
学位
博士(理学)(金沢大学)
理学修士(金沢大学)

通称等の別名
森ケ崎進
J-GLOBAL ID
201101078722664715

"All Roads lead to Redox"
「制御された酸化還元反応の集合体、それが生命」という主張はただの妄想、妄言かも知れない。では、「酸化還元反応が生命活動の基盤である」と言ったら? 酸化還元反応は、異化や同化といった代謝のみならず、ミトコンドリア内膜や葉緑体チラコイド膜におけるエネルギー産生、細胞内シグナル伝達、化学物質や細菌などの解毒・殺菌作用といった多くの生命現象に係わっている。こうした反応を秩序正しく実行するには、細胞内の酸化還元環境の恒常性を維持することは欠かせない。最新の研究結果は、小胞体内腔は酸化的環境であり、それ以外の空間は還元的であることを示しているらしいが、本当だろうか?酸化還元反応は可逆的であり、細胞を壊して外界の空気中の酸素に触れたら還元状態の物質は酸化されてしまう。また、酸化還元といってもチオール、ヘムや鉄硫黄クラスターなどの金属イオン、NAD(P)やフラビンといった一部の環状構造を持った化合物など形態も反応性も様々な酸化還元関連物質が細胞内には存在しているのに…、精確に測ることは可能なのか?重要なはずなのに、よく解っていない、難しい、だからこそ面白いと思える“レドックスバイオロジー”。私はレドックスバイオロジーが今後、益々発展・展開していく研究分野であると信じて疑っていない。が、皆様はどうお考えだろうか?

論文

  25

MISC

  4

講演・口頭発表等

  1

共同研究・競争的資金等の研究課題

  3

その他

  2
  • 1992年4月ー1999年3月 富山医科薬科大学(現 富山大学)医学部 助手 1999年4月ー2001年5月 Department of Plant and Microbial Biology, University of California, Berkeley, Visiting assistant researcher 2001年6月ー2003年 3月 Department of Plant and Microbial Biology, University of California, Berkeley, Assistant specialist 2003年4月ー2008年3月 Section of Microbiology, University of California, Davis, Visiting researcher 2008年4月ー 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 GCOE国際リサーチフェロー
  • April 2008-present: Graduate School of Biological Sciences, Nara Institute of Science and Technology (NAIST); GCOE International Research Fellow April 2003-March 2008: Section of Microbiology, University of California, Davis; Visiting Researcher June 2001-March 2003: Department of Plant and Microbial Biology, University of California, Berkeley; Assistant Specialist April 1999-May 2001: Department of Plant and Microbial Biology, University of California, Berkeley; Visiting Assistant Researcher April 1992-March 1999: Toyama Medical and Pharmaceutical University (now Toyama University) School of Medicine; Research associate