論文

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2017年4月

高速炉の炉停止失敗事象における炉容器内終息(IVR)に関する検討,2; ULOF再配置/冷却過程における評価

日本機械学会論文集(インターネット)
  • 曽我部 丞司
  • ,
  • 鈴木 徹
  • ,
  • 和田 雄作
  • ,
  • 飛田 吉春

83
848
開始ページ
16-00393\_1
終了ページ
16-00393\_10
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.1299/transjsme.16-00393

高速炉の代表的な炉停止失敗事象である冷却材流量喪失時炉停止失敗事象(ULOF: Unprotected Loss of Flow)の熱的影響を評価するためには、事故が核的に終息した後の再配置/冷却過程において、損傷炉心物質が炉容器内のどこに再配置し、それぞれの場所で長期にわたって安定冷却できるかを示す必要がある。本報では、IVR(In-Vessel Retention)成立性に関する見通しを得るために実施した低圧プレナム移行燃料及び炉心残留燃料の安定冷却性評価について報告する。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1299/transjsme.16-00393
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5057177
ID情報
  • DOI : 10.1299/transjsme.16-00393
  • ISSN : 2187-9761

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