寒川 雅之

J-GLOBALへ         更新日: 19/01/18 10:20
 
アバター
研究者氏名
寒川 雅之
 
ソウガワ マサユキ
eメール
sohgawaeng.niigata-u.ac.jp
URL
http://mems-tactile.blogspot.jp/
所属
新潟大学
部署
工学部工学科(機械システム工学プログラム)
職名
准教授
学位
博士(工学)(大阪大学)
Twitter ID
sohgawa
ORCID ID
0000-0002-1142-2669

プロフィール

1998年3月和歌山工業高等専門学校電気工学科卒業。2001年3月大阪大学基礎工学部電気工学科卒業。2005年3月大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻博士後期課程修了(博士(工学))。2007年10月より大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻助教。2013年4月より新潟大学工学部機械システム工学科助教。2016年4月より新潟大学工学部機械システム工学科准教授。現在は主に触覚センサ、バイオセンサ等のMEMSセンサデバイスの研究に従事。

研究分野

 

経歴

 
2016年4月
 - 
現在
新潟大学 工学部機械システム工学科 准教授
 
2013年4月
 - 
2016年3月
新潟大学 工学部機械システム工学科 助教
 
2013年4月
 - 
2014年3月
大阪大学 大学院基礎工学研究科 招へい教員
 
2007年10月
 - 
2013年3月
大阪大学 大学院基礎工学研究科 助教
 
2007年4月
 - 
2007年10月
大阪大学 大学院基礎工学研究科 特任助教
 

学歴

 
2000年4月
 - 
2005年3月
大阪大学 大学院基礎工学研究科 物理系専攻
 
1998年4月
 - 
2000年3月
大阪大学 基礎工学部 電気工学科
 
1993年4月
 - 
1998年3月
和歌山工業高等専門学校  電気工学科
 

委員歴

 
2018年6月
 - 
現在
電気学会  スマート社会に向けた高機能・高感度センサ技術に関する調査専門委員会 委員
 
2018年5月
 - 
現在
電気学会  触覚デバイスのためのアクチュエーション技術協同研究委員会 委員
 
2018年5月
 - 
現在
電気学会  センサ・マイクロマシン部門研究調査運営委員会 幹事
 
2017年11月
 - 
現在
電気学会  フィジカルセンサ技術委員会 幹事
 
2017年6月
 - 
現在
電気学会  センサ・マイクロマシン部門役員会総務企画担当
 

受賞

 
2016年10月
電気学会センサ・マイクロマシン部門 第31回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム 優秀ポスター賞 真空中での水晶振動子式小型熱重量分析センサの昇温特性評価
受賞者: 和田 涼介, 寒川 雅之, 安部 隆
 
2016年10月
電気学会 センサ・マイクロマシン部門総合研究会優秀論文発表賞 水晶発振回路を用いた2チャンネル型非接触液体センサの開発
受賞者: 矢田 直人, 寒川 雅之, 安部 隆
 
2016年7月
電気学会 センサ・マイクロマシン部門総合研究会優秀論文発表賞 近接覚・触覚コンボセンサにおける周波数変調プローブ光を用いた近接計測手法の検討
受賞者: 梅木 尚, 野沢 瑛斗, 安部 隆, 奥山 雅則, 野間 春生, 寒川 雅之
 
2015年3月
日本機械学会北陸信越支部 第19回北陸信越支部賞(優秀講演賞) 褥瘡管理用装置のためのマイクロメカニカルセンサ
 
2014年10月
電気学会センサ・マイクロマシン部門 第31回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム 優秀ポスター賞 非接触型液体濃度検出用水晶センサ
受賞者: 須佐 翼, 渡部 尊,寒川 雅之,安部 隆
 

論文

 
Ryo Ebata, Ryo Sakai, Masayuki Sohgawa, Takashi Abe
Electronics and Communications in Japan   101(12) 50-55   2018年12月   [査読有り]
本研究ではコンパクトな微小液滴モニタリングセンサを開発した。このセンサはマイクロ流体回路と水晶振動子を組み合わせた静電容量型センサである。このセンサを用いてマイクロ液滴の生成とモニタリングに成功した。センサの感度向上のためセンシングキャパシタを最適化し、周波数応答を増大させた。NaCl水溶液濃度を最適化したセンシングキャパシタを用いて計測し、その結果から、2周波数を用いることで高ダイナミックレンジでの計測が可能であることを示した。
寒川 雅之, Andrew Whitaker, 酒井 直樹
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   138(10) 461-465   2018年10月   [査読有り]
温暖化による気候変動で重大な水害が増大している。水害の早期警報のためには、源流域を含む河川流域全体の多点・広域における水位モニタリングが必要である。しかし、従来のセンシングシステムはコストの問題があり小河川への設置が進んでいない。本研究では、ミリ波レーダとLPWAネットワークを用いた低コストで非接触な河川水位センシングシステムを提案する。試作センサは2.56%の平均誤差率で距離が計測可能であり、荒天の際を含む実際の河川で水位モニタリングが可能であった。さらに、さまざまな河川形態においてこの...
江端 亮, 坂井 了, 寒川 雅之, 安部 隆
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   138(8) 382-386   2018年8月   [査読有り]
本論文はコンパクトな微小液滴モニタリングセンサの開発に関するものである。このセンサはマイクロ流体回路と水晶振動子を組み合わせた静電容量型センサである。このセンサにおいて微小液滴の生成とモニタリングに成功した。また、センサの感度向上のためセンシング用キャパシタを最適化し、これにより周波数応答の増大が可能である。最適化したセンシング用キャパシタを用いて、NaCl水溶液の濃度を計測した。計測結果から、2つの周波数を用いることで、高ダイナミックレンジでの計測を可能とした。
難波 勇太, 安部 隆, 寒川 雅之
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   138(6) 250-256   2018年6月   [査読有り]
本研究では光とひずみに感度を持つMEMS触覚センサにより、ポリオキシメチレン樹脂の加工表面の評価を行った。センサ出力が樹脂の表面プロファイルと摩擦特性と相関を持つことが確認され、さらにこのセンサにより樹脂の表面色の違いも検知可能であることが示された。
Ryoma Araki, Takashi Abe, Haruo Noma, Masayuki Sohgawa
Micromachines   9(6) 301   2018年6月   [査読有り]
本研究では、人間のように器用で高度な把持を行うため、検知部として以前のものより1/5のサイズに小型化したマイクロカンチレバーを用いた近接触覚複合センサを新たに開発した。マイクロカンチレバーは以前の研究のものに比べて高密度に配置し、また光感度を増強するため櫛形アレイ電極を追加した。櫛形アレイ電極は以前のものより1.6倍高感度に光を検知でき、新たに作製したマイクロカンチレバーは印加垂直荷重及び剪断荷重に対して十分な感度を有することが示された。この結果、近接距離のより高精度な検知と接触力の空間分...

Misc

 
触覚センサと触り心地の「見える化」
寒川 雅之
電波技術協会報FORN   324(9) 10-13   2018年9月   [依頼有り]
寒川 雅之
日本印刷学会誌   54(6) 365-370   2017年12月   [依頼有り]
電気学会E部門編修委員会(文責:寒川 雅之)
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   137(9) NL9_3-NL9_8   2017年9月
電気学会E部門編修委員会(文責:寒川 雅之)
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   137(8) NL8_2-NL8_8   2017年8月
寒川 雅之
電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)   137(3) NL3_1-NL3_1   2017年3月

書籍等出版物

 
生体情報センシングデバイス ~センサ設計開発に求められる要素技術・課題と対策ノウハウ~
寒川 雅之 (担当:分担執筆, 範囲:第8節 医療・ヘルスケア用センサの高付加価値化とMEMSを用いた小型化・コスト低減)
情報機構   2018年5月   ISBN:978-4-86502-150-9
医療、ヘルスケア用センシングと高付加価値化について解説し、MEMS技術を用いたヘルスケアセンサの小型化・高精度化・低コスト化への取り組み例として、タンパク質検知のためのMEMSバイオセンサと柔軟物・皮膚性状計測のためのMEMS触覚センサについて紹介した。

講演・口頭発表等

 
Cr-N薄膜ひずみゲージを用いたMEMS触覚センサの感度向上
米原 洸平, 木藤 潤, 藤橋 智哉, 高橋 春暁, 安部 隆, 丹羽 英二, 寒川 雅之
第9回マイクロ・ナノ工学シンポジウム   2018年11月1日   
粘弾性液体と接した電極分離型QCMセンサの周波数応答特性
佐藤 育人, 坂口 淳, 寒川 雅之, 安部 隆
第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム   2018年11月1日   
触覚センサの柔軟物硬さ及び接触形状に対する依存性評価と検知部の高密度化
藤橋 智哉, 菅 史賢, 寒川 雅之, 安部 隆, 野間 春生, 荒木 凌馬
第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム   2018年11月1日   
人間に近い触覚検知のためのエラストマ埋め込み PZT /Siカンチレバー振動覚センサ
高橋 春暁, 難波 勇太, 安部 隆, 寒川 雅之
第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム   2018年11月1日   
タフMEMSのためのチタン合金製微小試験片の力学的特性評価
吉田 将希, 韓 剛, 寒川 雅之, 安部 隆
第9回マイクロ・ナノ工学シンポジウム   2018年10月31日   

担当経験のある科目

 

競争的資金等の研究課題

 
MEMS触覚センサとステージモデルによる人のように触れる触覚認識モデルの研究
日本学術振興会: 科学研究費補助金 基盤研究(B)
研究期間: 2018年4月 - 2020年3月    代表者: 野間 春生
単一MEMSセンサによる視感・触感・温冷感を含む質感のアクティブ計測
日本学術振興会: 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究(B)
研究期間: 2017年4月 - 2019年3月    代表者: 寒川 雅之
力・光・温度複合検知超小型センサによる繊維製品の質感評価指標構築
公益財団法人人工知能研究振興財団: 第27回人工知能研究助成
研究期間: 2017年2月 - 2019年1月    代表者: 寒川 雅之
力・光・温度複合MEMSセンサによる金属・樹脂表面仕上げの質感評価
公益財団法人立石科学技術振興財団: 2017年度 研究助成(A)
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 寒川 雅之
76GHzミリ波レーダーとLPWAを用いた防災IoT・環境モニタリングの研究開発
総務省: 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)電波有効利用促 進型研究開発 (先進的電波有効利用型)
研究期間: 2017年4月 - 2018年3月    代表者: 酒井 直樹

特許

 
特開2017-198472 : MEMSセンサ
寒川 雅之
複数の計測回路の切り替えを必要とせずに近接覚計測及び触覚計測を行うことができるMEMSセンサを提供する。交流電圧を用いる場合、センサを含めて構成した共振回路の共振周波数と共振の鋭さの変化から近接距離と接触力を分離して検知する。直流電圧を用いる場合、ダイオードを含んだ回路の電圧の正負を切り替えることで、近接出力と触覚出力を切り替える。
特開2017-67755 : MEMSセンサ
寒川 雅之
触覚、視覚と冷温覚の情報から物体の質感を単一のMEMSセンサで計測する技術に関するものである。このセンサは多軸接触力、光、温度に感度を持っている。視覚情報としては、LEDの波長を切り替えて物体に光を照射し、その反射光から反射率や色の情報を得る。一方、触覚情報は半導体をMEMS加工したカンチレバー構造を透明弾性体樹脂に埋め込み、接触時の変形をカンチレバーのたわみ変化によるひずみゲージ抵抗の変化として検知する。また、冷温の情報は材料の導電性の温度依存性を利用して計測する。
寒川 雅之, 奥山 雅則, 野間 春生
近接覚計測及び触覚計測を単一のMEMSセンサで検出する技術に関するものである。近接覚は近接物体からの反射光を半導体のインピーダンス変化として検知し、触覚は半導体をMEMS加工したカンチレバー構造を透明弾性体樹脂に埋め込み、接触時の変形をカンチレバーのたわみ変化によるひずみゲージ抵抗の変化として検知する。
中榮 穣、佐々木 敬彦、野間 春生、寒川 雅之

社会貢献活動

 
わたしたちの未来とマイクロマシン
【講師】  栃木翔南高等学校  翔南一日大学  (栃木翔南高等学校)  2018年9月26日 - 2018年9月26日
【講師】  R&D支援センター  (商工情報センター(カメリアプラザ) 9F 会議室)  2018年7月30日 - 2018年7月30日
自動車の快適性向上・高級感演出に向けた五感・感性センシング技術と感性評価
【講師】  ISS産業科学システムズ  2018年7月18日 - 2018年7月18日
~感性の定量評価と再現のためのセンサ技術~ 五感センシングの技術現状と複合感覚・質感評価への展開
【講師】  サイエンス&テクノロジー  (きゅりあん 6F 中会議室)  2018年3月13日 - 2018年3月13日
五感・感性センシングの基礎とMEMSを用いた触覚センシング技術
【講師】  情報機構  2018年2月22日 - 2018年2月22日