2016年3月20日
圧電型触覚センサのためのBiFeO3薄膜の作製と評価
第63回応用物理学会春季学術講演会
ダウンロード
プレプリント・著者最終稿
回数 : 136
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 主催者
- 応用物理学会
- 開催地
- 東京工業大学大岡山キャンパス
我々はこれまで、マイクロカンチレバー構造とNiCrひずみゲージを用いた触覚センサの研究を行ってきた。今回、低消費電力化や出力の安定化のため、圧電体を検知部として用いることを目指し、鉛・アルカリフリーのBiFeO3薄膜をSi基板およびTi基板上に製膜し特性を評価した。いずれの基板の場合でも良好な結晶性と強誘電性が得られたが、Siに比べてTi上では残留分極が1/10以下と小さくなった。