講演・口頭発表等

2019年3月9日

リン脂質リポソーム固定化カンチレバーセンサによるパーキンソン病原因物質αシヌクレインの検出

第66回応用物理学会春季学術講演会
  • 小林 亮子
  • ,
  • 澤村 正典
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  • 山門 穂高
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  • 寒川 雅之
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  • 山下 馨
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  • 野田 実

記述言語
日本語
会議種別
口頭発表(一般)
主催者
応用物理学会
開催地
東京工業大学

人工細胞膜リポソームを歪みゲージカンチレバー上に固定化したカンチレバー型センサを用いて,パーキンソン病の原因物質であるαシヌクレインタンパク質(αSyn)の検出を行った。αSynは,その性質や機能がまだ多く不明であるが,アルツハイマー病原因物質のAβタンパク質と同様に線維伸長・凝集化が生じる。そこで,Aβと同様に,αSynとリポソームの相互作用で発生する応力によるカンチレバーの撓みを,歪ゲージの抵抗変化から検出できる可能性があると考え,αSynの検出とその経時特性を得ること,同時により低濃度での線維伸長・凝集の検出を目的とした。