2019年9月19日
RT-QuIC 法を用いたリポソーム固定化カンチレバーセンサによる αシヌクレインの検出
第80回応用物理学会秋季学術講演会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 口頭発表(一般)
- 主催者
- 応用物理学会
- 開催地
- 北海道大学札幌キャンパス
我々はリポソーム固定化カンチレバーセンサを用いて,パーキンソン病発症原因物質 αシヌクレイン(αSyn)の検出を行っている。αSynはモノマーから凝集,線維化し,フィブリルに変化することで毒性を獲得する。また,モノマーの中に極少量のフィブリルが存在すると凝集現象が促進される。RT-QuIC 法は このαSynの凝集現象の促進を利用する方法で,本研究では RT-QuIC 法に着目し,本センサに応用して,αSyn の凝集過程の検出と,極低濃度のαSynの検出を目指した。