2015年4月 - 2018年3月
カラーゾーニングとピクトサインを用いた感染経路別予防策の推進に関する研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
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- 課題番号
- 15K11429
- 配分額
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- (総額)
- 4,810,000円
- (直接経費)
- 3,700,000円
- (間接経費)
- 1,110,000円
本研究では、カラーゾーニングとピクトグラムを用いてハイリスク領域を明示化し、間接接触感染予防の効果を検証することを目的とする。
ビデオカメラによる医療従事者の環境表面への手指の接触状況と、ATP+AMP拭き取り検査による処置前後での環境表面の汚染度を調査した。得られた結果から、間接接触感染のハイリスク領域を抽出した。グローブでの不潔域への接触等の不安全行動は、意識下・無意識下を問わず間接接触感染のリスクとなり得るため、不安全行動抑止のための注意喚起が必要と考える。
今後は、作成中のピクトグラムによる当該環境表面への接触すなわち不安全行動の抑止効果を測定する予定である。
ビデオカメラによる医療従事者の環境表面への手指の接触状況と、ATP+AMP拭き取り検査による処置前後での環境表面の汚染度を調査した。得られた結果から、間接接触感染のハイリスク領域を抽出した。グローブでの不潔域への接触等の不安全行動は、意識下・無意識下を問わず間接接触感染のリスクとなり得るため、不安全行動抑止のための注意喚起が必要と考える。
今後は、作成中のピクトグラムによる当該環境表面への接触すなわち不安全行動の抑止効果を測定する予定である。