下野和実 (Kazumi Shimono) - マイポータル

基本情報

所属: 崇城大学薬学部薬学科教授

学位: 博士（薬学）(2002年3月北海道大学大学院)

研究者番号: 30415187
ORCID ID: https://orcid.org/0000-0001-9752-5329
J-GLOBAL ID: 201801012692721990
researchmap会員ID: B000324907

研究キーワード

研究分野

経歴

2017年4月 - 現在

崇城大学大学院, 薬学研究科薬学専攻 (指導教員)
2017年4月 - 現在

崇城大学, 薬学部薬学科 (教授)
2012年12月 - 2017年3月

東邦大学, 薬学部薬物動態学教室, 助教授・准教授 (准教授)
2008年4月 - 2012年11月

松山大学, 薬学部薬剤学研究室, 助教 (助教)
2005年2月 - 2008年3月

理化学研究所, タンパク質基盤研究グループ, 研究員・ポスドク (研究員)
2002年4月 - 2005年1月

北海道大学大学院, 薬学研究科生物物理化学研究室, 日本学術振興会特別研究員 (日本学術振興会特別研究員（PD）)
2002年4月 - 2005年1月

北海道大学大学院薬学研究科生物物理化学研究室日本学術振興会特別研究員（PD）
2000年1月 - 2002年3月

北海道大学大学院, 薬学研究科生物物理化学研究室, 日本学術振興会特別研究員 (日本学術振興会特別研究員（DC2）)
2000年1月 - 2002年3月

北海道大学大学院薬学研究科生物物理化学研究室日本学術振興会特別研究員（DC2）

学歴

1999年4月 - 2002年3月

北海道大学大学院, 薬学研究科, 生体分子薬学専攻
1997年4月 - 1999年3月

北海道大学大学院, 薬学研究科, 製薬化学専攻
1997年4月 - 1999年3月

北海道大学大学院, 薬学研究科, 製薬化学
1993年4月 - 1997年3月

北海道大学, 薬学部, 総合薬学科

主要な論文

A pharaonis phoborhodopsin mutant with the same retinal binding site residues as in bacteriorhodopsin

Shimono, K. Furutani, Y., Kandori, H.*, and Kamo, N.

Biochemistry 41(20) 6504-6509 2002年5月査読有り

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MISC

Recent advances in signaling and activation mechanism in microbial rhodopsins: Report for the session 6 at the 19th International Conference on Retinal Proteins

Shimono, K.* and Dencher, N.A.

Biophysics and Physicobiology e201009 2023年1月査読有り招待有り筆頭著者責任著者
Estimation of the Diffusion Coefficients of Small Molecules by Diffusion Measurements with Agar-gel and Theoretical Molecular Modeling

Miyamoto, S.* and Shimono, K.

Chem-Bio Informatics Journal 22 13-20 2022年4月査読有り最終著者
無細胞タンパク質合成系を活用した膜タンパク質合成方法

下野和実白水美香子,横山茂之*

実験医学 28 1775-1780 2010年7月査読有り招待有り
無細胞タンパク質合成系を活用した膜タンパク質合成法の開発

下野和実白水美香子,横山茂之*

バイオインダストリー 27 55-63 2010年6月査読有り
1P259 古細菌型ロドプシンの受容波長を規定するアミノ酸残基同定の試み(光生物 A) 視覚)

下野和実, 須藤雄気, 岩本真幸, 加茂直樹

生物物理 44 S94 2004年
1P258 活性型フォボロドプシン中間体と情報伝達蛋白質との相互作用(光生物 A) 視覚)

須藤雄気, 西堀達哉, 岩本真幸, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 44 S94 2004年
1P262 固体NMRによるファラオニスフォボロドプシン-トランスデューサーの細胞質側相互作用の解析(光生物 A) 視覚)

川村出, 吉田秀謙, 池田陽一, 須藤雄気, 岩本真幸, 下野和実, 斉藤肇, 加茂直樹, 内藤晶

生物物理 44 S95 2004年
1P257 アミノ酸置換や伝達蛋白質の結合がファラオニスフォボロドプシンのプロトン放出基のpKaに及ぼす影響(光生物 A) 視覚)

岩本真幸, 長谷川千紗, 須藤雄気, 下野和実, 荒磯恒久, 加茂直樹

生物物理 44 S94 2004年
1P260 トランスジューサタンパクとフォボロドプシンとの結合部位の検討 : 本来結合しないハロロドプシンも変異により結合出来る(光生物 A) 視覚)

山火正毅, 長谷川千紗, 須藤雄気, 岩本真幸, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 44 S94 2004年
赤外分光法によるファラオニスフォボロドプシンの光反応サイクルにおける構造変化の解析

古谷祐詞, 岩本真幸, 下野和実, 和田昭盛, 伊藤允好, 加茂直樹, 神取秀樹

生物物理 43 S192 2003年
セミランダム変異導入法による古細菌型ロドプシンの吸収波長制御部位の同定の試み

下野和実, 須藤雄気, 岩本真幸, 加茂直樹

生物物理 43 S192 2003年
光受容蛋白質ファラオニスフォボロドプシンの光反応サイクル制御機構

岩本真幸, 須藤雄気, 下野和実, 荒磯恒久, 加茂直樹

生物物理 43 S194 2003年
脂質再構成ファラオニスフォボロドプシンの光化学反応 : 脂質および塩組成の影響

水田督久, 下野和実, 岩本真幸, 須藤雄気, 加茂直樹

生物物理 43 S192 2003年
3D1345 ファラオニスフォボロドプシンのM中間体時の構造変化に関する検討(18.光生物(A)視覚,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)

吉田秀謙, 須藤雄気, 池浦夕香子, 岩本真幸, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 42(2) S155 2002年
3D1400 ファラオニスフォボロドプシンの光反応中におけるプロトン授受機構(18.光生物(A)視覚,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)

岩本真幸, 須藤雄気, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 42(2) S155 2002年
3D1445 ファラオニスフォボロドプシンとの相互作用における共役蛋白質のアスパラギン74の影響(18.光生物(A)視覚,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)

山火正毅, 須藤雄気, 岩本真幸, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 42(2) S156 2002年
3D1415 ファラオニスフォボロドプシンの光駆動プロトン移動経路についての検討(18.光生物(A)視覚,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)

池浦夕香子, 下野和実, 岩本真幸, 須藤雄気, 吉田秀謙, 加茂直樹

生物物理 42(2) S155 2002年
3D1330 ファラオニスフォボロドプシンにおける吸収波長制御因子 : バクテリオロドプシンとのキメラ蛋白質を用いた解析(18.光生物(A)視覚,一般講演,日本生物物理学会第40回年会)

下野和実, 林崇憲, 池浦夕香子, 須藤雄気, 岩本真幸, 加茂直樹

生物物理 42(2) S154 2002年
1P123ファラオニスフォボロドプシンの低温赤外分光

神取秀樹, 下野和実, 岩本真幸, 須藤雄気, 七田芳則, 加茂直樹

生物物理 41 S63 2001年
1P122ファラオニスフォボロドプシン・トランスデューサ蛋白質複合体のM中間体に対する水溶性試薬の影響

須藤雄気, 岩本真幸, 下野和実, 加茂直樹

生物物理 41 S63 2001年

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書籍等出版物

Cell-free synthesis of membrane proteins

Kimura-Someya, T. Hosaka, T., Shinoda, T., Shimono, K., Shirouzu, M., Yokoyama, S. (担当:共著, 範囲:Chapter 7)

Springer 2016年8月
調製困難なロドプシン類の機能的大量合成法

下野和実* (担当:共著, 範囲:第１編第２章第１節)

2013年4月
Photoinduced Proton Transfers of Microbial Rhodopsins

Kikukawa, T. Tamogami, J., Shimono, K., Demura, M., Nara, T., and Kamo, N.* (担当:共著, 範囲:Chaper 5)

Intech 2012年3月

講演・口頭発表等

大腸菌多剤排出トランスポーターEmrE の基質結合における水分子の役割

〇下野和実 1, 宮本秀一 1, 宮内正二 2 (1 崇城大・薬, 2 東邦大・薬)

第41回生体膜と薬物の相互作用シンポジウム 2019年10月19日日本薬学会物理系薬学部会
大腸菌多剤排出トランスポーターEmrEにおける基質結合駆動エネルギーのpH依存的転換メカニズム

○下野和実1, 染谷友美2, 白水美香子2, 横山茂之3, 宮本秀一1, 宮内正二4 1崇城大学薬学部物理化学研究室, 2理化学研究所生命機能科学研究センタータンパク質機能・構造研究チーム, 3理化学研究所横山特別研究室, 4東邦大学薬学部薬物動態学教室

第14回トランスポーター研究会年会 2019年7月20日トランスポーター研究会
多剤輸送担体EmrE の多剤認識における熱力学

○下野和実1,松田佳祐2,鈴木翔子2,矢嶋香歩2,山本祥世2,宮内正二2 1. 崇城大学・薬学部・物理化学研究室,2. 東邦大学・薬学部・薬物動態学研究室

日本生物物理学会第56回年会 2018年9月16日日本生物物理学会
プロトン共役多剤排出トランスポーターの脱水和エントロピーによる基質親和性の制御

○下野和実1,松田佳祐2,鈴木翔子2,矢嶋香歩2,山本祥世2,宮内正二2 1. 崇城大学・薬学部・物理化学研究室,2. 東邦大学・薬学部・薬物動態学研究室

第13回トランスポーター研究会年会 2018年7月21日トランスポーター研究会
多剤排出トランスポーターEmrEの基質結合におけるタンパク質内部水分子の役割

○下野和実1, 松田佳祐2, 鈴木翔子2, 矢嶋香歩2, 山本祥世2, 宮内正二2 崇城大・薬1, 東邦大・薬2

第34回日本薬学会九州支部大会 2017年11月25日日本薬学会九州支部
多剤輸送担体 EmrE の基質結合エントロピー利得に対する水分子の寄与

○下野和実 1, 2, 松田佳祐 3, 鈴木翔子 3, 矢嶋香歩 3, 山本祥世 3, 宮内正二 3 1 崇城大・薬, 2 崇城大・DDS 研, 3 東邦大・薬

第39回生体膜と薬物の相互作用シンポジウム 2017年10月26日日本薬学会物理系薬学部会
多剤排出トランスポーターEmrEの基質結合に伴うエントロピー変化

○下野和実1, 2,松田佳祐2,鈴木翔子2,矢嶋香歩2,山本祥世2,宮内正二2 1崇城大・薬・物理化学,2東邦大・薬・薬物動態

第12回トランスポーター研究会年会 2017年7月8日トランスポーター研究会

所属学協会

2010年 - 現在

トランスポーター研究会
2008年 - 現在

日本薬学会
1998年 - 現在

日本生物物理学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

熱力学情報に基づく多剤排出トランスポーター阻害薬開発のための基盤研究

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月

下野和実
熱力学的考察に基づくプロトン共役薬物トランスポーターの基質親和性制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2011年 - 2013年

下野和実
無細胞タンパク質合成系を利用した光受容膜タンパク質の発現法と機能解析への応用

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究(B) 2007年 - 2010年

下野和実

産業財産権

WO2009060857 A1 膜タンパク質の製造方法

横山茂之, 下野和実, 白水美香子, 五島美絵
特開2008-167738 ２型ヒスタミン受容体タンパク質に結合し、かつ２型ヒスタミン受容体とヒスタミンとの結合を阻止し得るモノクローナル抗体

渡邊武, 横山茂之, 白水美香子, 寺田貴帆, 下野和実

下野和実

基本情報

研究キーワード

研究分野

経歴

学歴

主要な論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

産業財産権

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